さんまりの

 先日行われたF1第4戦サンマリノGPでシューマッハが2004年鈴鹿以来の勝利をあげました。
(#2005年アメリカはミシュラン勢ボイコットでしたからアレを勝利と呼ぶのはあまりにも)
セナ亡き後、7回のワールドチャンピオンに輝いたシューマッハも37歳。気づけば現役最年長。
2005年はフェラーリのマシン開発失敗もあって、散々な成績に終わり、チャンピオンの座を追われてしまいました。今年は挑戦者として引退をかけてのシーズンとなります。
開幕3戦、ルノーの独壇場となった中、フェラーリの本拠地イモラで復活をかけてのレース。
最多記録更新のポールポジションよりも、レース中盤でアロンソに追いつかれてからの30周。
レースペースで劣るマシンで見事抑えきりました。
プレッシャーの中でミスをしない走りは全盛期を彷彿とさせました。
現状ではルノー有利は変わりませんが、まだ終わらないという期待をもたせるレースでした。

ri.gif