涙もろいけど働き者のお母さんと理論派のお兄ちゃん、花粉症に悩みつつも頭脳労働に精を出すお父さん。
私たち家族でお店を営んでいます。
近所の元気なおばちゃん達にも助けられ、家族みんなで心を込めて造っています。
不器用なのかもしれませんが、私たちは麺へのこだわりを持ちつづけることでお客様とのアットホームなおつきあいをしていきたいと考えています。
手延べ素麺類は手作りです。
このホームページも私たちの手作り品です。
不備な点は多々有りますがご容赦下さい。
ご意見、ご要望などお気づきのことは遠慮なくお知らせください。ご連絡お待ち申し上げております。
掛かるコストはなるべく商品へ注ぐのが私達の信条です。手作りのサイトもそうですが、宣伝もしません。そんな無名の商店にたまたま訪れていただいたあなたと何らかの繋がりができれば、これほどありがたいことはありません。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください
木箱は素麺=食べるもの、を直接入れるものだから、無関心ではいられません。
木箱にもいろいろあります。昔から素麺は18kg詰の木箱が基本でした。今も生産量何万箱という場合のこの箱は18kgの木箱が単位となっています。お米屋さんなどで目にする9kg詰の木箱のことを半箱と呼ぶのもこのことに起因しています。
「素麺は折れやすいから」木箱詰めですが、もう1つ配慮しなければならない重要な要素があります。
それは「素麺には臭いを吸いやすい性質がある」ということです。
堅くて臭いが少なく、地肌が白いということで、昔の人の経験と知恵でしょうか、古来より木箱には「もみ」材が使われてきました。
でも残念ながら、昨今ではこのもみ材の入手が困難になり、生育の早い南洋材を使わざるを得ない状況になってきています。
一年のどの時期につくるか・・・理由は様々あるでしょうが、味にも大いに影響があるのです。
つくる時期でどう違う?にあるように、手延べそうめんは冬場につくるのが基本ですが、昨今1年中つくるのが増えてきています。
ただ味そのものは、正直で、つくる時期を反映し、自ずとランク分けがなされています。
私共は本物の味をご賞味いただくよう極寒に製造の寒製手延べそうめん(通称 冬麺)をお届けすることににこだわっていきます。
木箱もそうですが、こだわりはコストの上昇につながります。でもお客様に喜んでいただけるならそれが良いと考えています。
コスト上昇を販売価格に上乗せしないために、商品価値に係わらない経費は計上しないのが当店のこだわりです。
手作りのホームページもその一環です。宣伝もしませんので、偶然当店のサイトを訪れていただき、「ラッキー」と思っていただくことが、当店の励みです。
今後も今も、ゴミは大きな課題です。
そのゴミに配慮して、当店では石油由来製品を極力使わないよう努めています。
残念ながら素麺は湿気に弱いですから、カビの害から素麺を守るためビニール袋は使用していますが、それ以外の箱詰め資材は、あえて紙製を使用しています。