梅雨がまだ明けません

 今年の梅雨はどうゆう訳か未だに明けません。北の高気圧が強く、この時期にしては涼しく寝苦しい夜が無いのはありがたいですが、この時期の季節商品を製造販売する身にはつらいものがあります。
 気象予報士や気象学者は、この状況をみて要因は「ああだこうだ」と説明してくれます。私の感じるところでは、そもそも気象学とは過去のデータを解析して、「こういうときは次はこうなるだろう」で、悪くいえば多くの例から類推する手相占いや、血液型の性格判断と大差ありません。
 過去とは大違いに瞬時にいろいろなデータを集められる時代、そろそろ学問的に次のステップに進めないものでしょうか。「何十年ぶりの異常気象です」なんて言葉を聞くと、「予想できなくても仕方ありません」の気持ちがあるようで、寂しげです。

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フィルムカメラの行方

 家に眠っているフィルムカメラ、デジタルカメラ一辺倒の時代に使うあてもなかったのですが、それでも使ってみるというカメラ初心者の娘に譲ることにしました。
 そこで、フィルムを求めに、4、5年ぶりになるでしょうか、カメラショップに出かけます。店内は当然のように、以前は大きなスペースを占めていたフイルムの陳列棚が今は一つだけ。種類も激減です。慣れるまでの練習用だから「白黒フィルムでいいや」と思っていたのですが、今はカラーよりも逆に高価。考えてみればこのご時世に白黒フィルムを使うのはセミプロ以上でしょうから、高いのかもしれません。低温で展示してある高価品ははずして、お手ごろ価格の三種類のフィルム感度のものを求めます。
 店内を見回して、中古品の展示棚に同じカメラを発見、標準レンズとストロボが付いて、29,800円の値札が付いていました。手放された私と同環境の人の気持ちも分からないではないですが、この棚に並ぶより、使ってみたいという近親者の手に乗る方がずっと良い、とその寂しげなカメラは語っているようです。

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けんきゅうちゅう

私がプレーしていた某アーケードカードゲームが新バージョンになりました。
新カードの追加、バランス調整によってまた新しい環境で戦うことになります。
残念ながら、私は忙しくてまだプレーできていません。
まだ情報収集を続けている段階です。
今まで使っていたデッキ、戦法がこれからも通用するのか、
流行するデッキ、戦法に対する対策をどうするかといったメタゲームのために、
現在ではネットでの情報収集は欠かせません。
プレイ動画が数多く動画投稿サイトにアップロードされています。
練習や研究のために非常に有用ですが、
逆に強いデッキが開発されるとあっという間に広まってしまう時代でもあります。

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今朝の三輪山

 今年の梅雨はどうなっているのでしょう。明ける気配は一行にないし、日本の所々で大きな被害をもたらしています。幸いこの地は神の山のご加護か、取り立てた被害は出ていません。
 暑い寝苦しい夜も嫌ですが、こうなると真夏の太陽も欲しくなります。
 

今朝の三輪山

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今気がかりなこと

 今気になっていることがあります。クレームです。
 メーカーにとってクレームが出ることは恥ですが、多くの先人が言っているように商品改善の貴重な資料でもあります。
 先日、スーパーで購入したとの当店の素麺にクレームの電話がありました。製造工程では起こり得ないことなのですが、可能性がゼロと言い切れる事柄はありません。本来は商品回収に出向くべきなのでしょうが、送料を着払いで送り返していただくようお願いをいたしました。
 ところが半月経った今も品物は届きません。電話ではご了解をいただいたものの、送り返すその手間が厄介だと思われたのでしょうか。返送された物で贈り主様の連絡先が分かると、電話では詳しい個人情報は聴きませんでしたので、こちらから連絡を取ることもできません。
 気がかりです。

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ぶりっじばんざい

 答え(7月18日分)。
 

  T 6 2  
9 5 3
Q J 8 6
8 6 4
J 8 3 N Q 9 7 4
K T 2
W E  
J 8 7 6 4
T 9 7 4 2 5
5 S T 9 3
  A K 5  
A Q
A K
A K Q J 7 2
 

 ダミーのダイヤQ、Jが使えれば話は簡単です。そこでオープニングのリードをAで取り、あえてダイヤKをリードしEにラフをさせます。
 後は簡単、ダミーのクラブ8がエントリーとなりますので、たやすくスペードとハートのルーザー二枚の処理ができます。
 
 実際はEはエキスパートで、すぐにも切り札を狩りきらないことから、ダイヤはSがブロックしていることを見抜き、もくろみのようにはラフしてくれず、あえなく1ダウンをきしました。

転居届は出しましょう

 お客様から注文をいただき、直接相手先に商品をお送りする産地直送を手掛けていて困るのは、転居先不明の問い合わせがくることです。宅配業者も手慣れたもので、不在かも知れない送り主様には連絡せず、産地直送業者にあらかじめ決められたフォーマットでFAXを入れてきます。
 当然の事ながら、こちらでは分かりませんのでお客様へ問い合わせをするのですが、以前に転居届を受け取っておられる場合には、「ごめんなさい、転居されていました。」とすぐに転送先が判明するのですが、電話を受けて始めてその方の転居を知るケースが少なくありません。毎年贈り物をしてくださる親しい方に転居届を出すのは常識ですが、それさえも今は省略されているのでしょうか?
 宅配業者側も、利用者獲得にサービスを競っていた頃は、業者なりに調査をして本人に届けてくれたものですが、「マンションの棟が分かりません、電話にお出になりません」でFAXされてきて、調べると住所も正しく電話も合ってるケースがままあります。
 先日宛先不明で返送された手紙は、本人に問い合わせると、奥様の名前で出したがための返送のようで、どんな手順でそうなるのか切手には消印が押されていませんでした。
 世の中、余分なものは省く、よく言えばビジネスライクなのかも知れませんが、なにかギクシャクしてきている感がします。

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皆既日食の偶然性

 昨日は皆既日食の小フィーバーでした。先の皆既日食を見て人生が変わったとかの感動の話が綴られ、期待して出向いた悪石島で生憎の雨でも、「真昼の夜」に感激したなどなど。
 私には「この目で見てみたい」などの血潮は湧いてこないのですが、誰かが意図的に作り上げているのではないかと思わせる偶然性には驚かされます。
 月と太陽の直径の比率は、1対400、一方地球から月と地球から太陽との距離の比率は、これまた1対400。この数字の一致がダイヤモンドリングを産み、フレアだけが見える真っ黒な太陽を出現させる。この偶然性に驚きです。誰かが本当に意図したのでしょうか?

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かいきにっしょく

皆既日食フィーバーでしたね。
46年ぶりの皆既日食を見ようと日本各地から「日食スポット」にファンが押し寄せました。
中でも皆既日食の継続時間が6分25秒と人の住む地域で最長となる
鹿児島県の悪石島ではツアー客が押し寄せ、島の人口が一時的に4倍超になったそうです。
で、当日。
悪石島では暴風雨で日食を見るどころではなかったそうな。
このツアーの参加代金は34万2千円から!
水道設備の増設や医師・看護師の増員などインフラ整備費が含まれているのですが、
「夕暮れとも曇りとも違う暗さ」というのは現地に行かないと体感できないとはいえ、
それだけの出費をして肝心の皆既日食を見れなかったというのは泣ける話です。

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今朝の三輪山

 梅雨はまだ明けません。時折雷を伴い激しく雨が降る日が続いています。日食の明日は晴れると良いですね。
 

今朝の三輪山

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