おおみそか

2008年ももうすぐ終わり。
いいことよりも悪いこと、嫌なことの方が多かった1年でしたが、
来年はいい方に変わってくれるといいのですが。
今年の漢字は「変」でしたが、悪い方に変わってくれるから困る。

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今朝の三輪山

 今日は都合で写真撮影ができません。代わりに今年一年のスライドショーを企画しました。
 季節の移ろいを感じていただければ幸いです。(「開始」から動作するまで、少し時間がかかります。)

今朝の三輪山
  

今年の汚れ、今年の内に

 今年も今日を含めて残り三日、間もなく新しい年が始まり、気分が一新されます。
 しかし考えてみれば不思議なもの、年の切り替わりはどこに設定しても良いわけで、今も旧正月を区切りとするところもあり、国の会計年度は4月1日が区切りです。誕生日で一歳、歳をとるわけですから自らの中ではそこを区切りとしても良いわけですが、西洋歴に慣れ親しんで暮らしてくると、1月1日は、わずか数時間違いの前日と比べて周りの様子が変わる以上に、自分の中で気持ちが変化し、それに驚きます。
 新たな気持ちで迎えようとの気持ちからでしょうか、どの家庭でも今年の汚れを持ち越すまいと、ここ何日かは家の掃除にご主人達がかり出されていることでしょう。
 家の掃除もさることながら、自らの汚れをまず落とさねばなりません。それには温泉での垢落としが一番。
 
 ということで、それでは、行って来ます。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

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ぶりっじばんざい

 答え(12月20日分)
 

  J T 8 4  
8 5
Q J T 4
K 7 3
K 9 7 6 N A 5 2
K Q 9 6 4
W E  
J 7 3 2
8 5 3 K 6
4 S J T 6 5
  Q 3  
A T
A 9 8 2
A Q 9 8 2
 

 このハンドのように、EがダブルトンのダイヤKならば、3NTはメイクします。ただちょと注意が必要です。
 WのオープニングリードのハートKをAで取った後、クラブKでダミーに入り、ダイヤQ、Jでフィネスします。この時、クラブのフィネスのために2度、ダミーへのエントリーが必要ですので、手のダイヤ2は捨てずに残しておきます。
 例えクラブの別れが、0-5であっても、クラブで4枚、ダイヤで4枚、ハートで1枚取れて、コントラクトはメイクします。

古のロマン

 大和朝廷発祥のこの地では、考古学の調査が盛んです。発掘調査の後の現地説明会では、多くの考古学ファンが詰めかけます。考古学がファンを呼ぶのは、主人公を頭の中に描き、どんな生活をしていたのかと思いを巡らせるロマンと、警察の鑑識にも似た謎解きにあるのでしょうか。
 そのあまりに大きな規模から、誰もが秦の始皇帝の副葬坑として疑わない中国の兵馬俑坑、朝日新聞(12月23日付)によると、始皇帝の5代前の宣太后のものとする建築学者が現れ、定説が覆るかと話題になっているとのこと。
 その論拠は65の疑問で、紙面ではその一部として、陵墓から1.5kmの距離は遠すぎる、当時は鉄器が使われていたのに発掘される武器は青銅器、馬車の車軸幅は統一されていたはずだが兵馬俑坑のものはバラバラ。5代前の論拠の一つは、大半の武士俑にみられる頭のまげを右側にずらせる習慣は当時のものとしている。
 この論には反論もあれば、一定の評価をするものありで、誰もが疑わなかった定説に新たな疑問が投げかけられ、ますます考古学へのファンが増えようというものです。
 我が日本には、古くから卑弥呼論争があります。畿内説、九州説などなど。畿内説の内の一つで、卑弥呼の墳墓と見なされる前方後円墳、「箸墓」の近くに住む私としては、大いなる発見があればそれはそれで楽しいのですが、いつまでも謎のままでいるほうが、ロマンがあって良いのではとの気持ちです。

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浅く広く

 アメリカのサブプライムローンに端を発する金融危機、日本にとってその影響は比較的軽いだろうとの当初予想でしたが、大はずれ、リストラの加速はみるし、操業の休止や停止、工場の閉鎖までに至っています。契約を打ちきられた派遣社員も気の毒ですが、大金を積み企業誘致をしてきた市町村も歳入不足は免れず、じわじわと市民生活にまで影響を及ぼしてきます。
 大企業に抱えられた市町村は各地にあります。大きな歳入と雇用が見込めますので、市政の運用はし易く市民に喜ばれるサービスは可能です。しかし結局の所その企業に、全てでおんぶにだっこの、ぬるま湯に浸かった状態になりかねません。
 企業経営で、取引先のウェートが偏ると危ないとは、よく耳にします。順調な内は経営努力も要らず、その企業が伸びるにしたがって自らの売上げも伸び、極めて楽なのですが、万一その企業に何かが起こると、他からの補填は効きませんので、自らの企業も傾いてしまいます。
 市町村の運営も同様ではないでしょうか。歳入が特定の企業からに集中するようであれば、「ちょっと危険」とみるべきではないでしょうか。順風満帆の時、「危険」と見るのは難しいでしょうが、今の企業と市町村の結びつき、現状での慌てぶりをみるとそんな気がします。

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としのせはやすぎる

毎年のことですが、年末になると時間の流れを早く感じるようになります。
掃除しなきゃ、ゴミ出せるのいつまでだっけ?
年賀状準備しなきゃ、データの作成終わんない...
などなど、時間の経つのはあっという間です。
計画性がたりないといえばそれまでですが。

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今朝の三輪山

 霜の朝です。今日は天皇誕生日、祝日です。お休みの朝は皆さんゆっくりおやすみなのでしょう。いつも何人(何組?)かに会う犬の散歩も、今朝はまだ見かけません。

 

今朝の三輪山

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黒澤明監督没後10年

 黒澤明監督没後10年ということで、NHKBSで全30本の黒澤作品を放映しています。昨日はそれに合わせ、関係者でないと知り得ない秘話を交えた特別番組で、思わず長時間観てしまいました。ご覧になった黒澤ファンも多かったことでしょう。
 内でも感じ入ったのは、脚本共同執筆の橋本忍氏の語りです。アメリカの番組アクターズ・スタジオを真似た構成で、映画作りを目指す若者達の前で、アナウンサーが橋本氏に質問を投げかけ、若者達の質問にも答える趣向。
 脚本家とは正にストーリーテラー、90歳の高齢とは思えない語り口で、「七人の侍」脚本制作に至る過程に、引き込まれてしまいました。
 「侍の一日」を忠実に表したいとの監督の依頼に、普段と変わらずお城に出仕した侍が、些細な過ちでその日の内に切腹をするという脚本を書き上げたのですが、介錯を依頼する友とその日共にする手弁当での昼食シーンが、史実に裏付けがないと氏自らボツにし(ボツにするにはもったいない程の情景溢れる語りです)、次の依頼、剣豪のオムニバスは「起承転結がないとやっぱりダメだ」と監督自らがボツ。
 そこでの雑談で、「一般の武者修行者は生活の糧をどうしてたのかな?」 「道場に立ち会いを申し込めばその夜の寝食と次の日の朝食、それに昼飯を世話してくれます」 「道場が無い所では?」 「お寺に駆け込めば同じ世話をしてくれます」 「道場もお寺も無い所では?」 「農民が襲撃を逃れるため武士を泊めてくれます」 「農民が武士を雇う、うん、できたな」 「できましたね、何人にしましょう?」 ってことで、「七人の侍」の誕生です。
 この後も、脚本作成の秘話、膨らむ制作費秘話と話が続くのですが、ここまでで既に話が長くなってしまいました。これで私の「七人の侍」への思い入れも、お分かりいただけたでしょう。ご覧になっていない方は、次の再放送の時にはお見逃しになりませんように。

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ぶりっじばんざい

 問題です。

  J T 8 4
8 5
Q J T 4
K 7 3
N
W   E
S
Q 3
A 10
A 9 8 2
A Q 9 8 2

Pass Pass Pass 1C
2C Dbl 2H 2NT
3H 3NT All Pass  


 競り合いのビッドで、コントラクトはSの3NT。Wのキュービッドはボイドまたはシングルトンのクラブ、9枚以上のメジャーカードを示しています。WはハートKをオープニングリードしてきました。メイクするには難しいハンドです。メイクするための条件を考えてみてください。