vim(gvim)

 エディターに vim(gvim) はお使いでしょうか? 今までこのブログでよく取り上げていますのでお分かりでしょうが、専門分野で使うことの無い私にもとにかく編集作業が抜群に楽なので、今はこれ一本です。
 編集では、ああでもない、こうでもないとやり直しが頻繁に起こります。A→B→Cと変更してダメだったかとBに戻すには、ノーマルモードで単に u とキーを打つだけで戻りますし、更にAに戻すには再び u で戻ります。後やっぱりBが良いとなると、CTRL-r でBになります。
 この undo、redo 機能は私にはこれで実に便利で充分なのですが、先日何の気なしに :h u と undo に関するヘルプを呼び出してみました。するとずらずらと未知の事が現れるではありませんか。
 :earlier 、 :later 。こんなコマンドを始めて知りました。いろいろ変更したあげく、:earlier 1h とすると、1時間前の状態に戻せるとのこと(:later 1h はその逆)。
 一応 vim を使っているつもりですが、まだまだ奥が深いです。私の使い方ではそこまでする必要も無い事柄が多いことでしょうが、「たまにヘルプを覗いてみるのも良いかな」との気持ちにさせてくれました。

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Simplenoteを使い倒しましょう

 今から思うと先日の280daily(※1)を途中でやめた主な原因は、日記を書くのではなくほとんどがメモ書きに変わっていったことにあります。それならばもっと良いのがあると、Simplenote(※2)に移っていきました。
 Simplenoteを選んだ理由は、テキストだけであること、それに通常Web上でのサービスのアカウントは、登録メールアドレスに届いたurlでの確認が必要ですが、Simplenoteはメールアドレスの形態を成していれば架空のもので良く、いくつでもアカウントが取れること、直接サイトに接続しなくともエディターの vim(gvim) で読み書き、更新、削除ができることです。
 更に、サイトでジャンル分けはできますが、最初から複数アカウントで分けれればもっと使い方が広がります。というわけで、現在私は5つのアカウントを使っています。
 vim(gvim)での使い方は、VimでSimplenoteを編集する(※3)にもあるように、Simplenote.vim なるプラグインを入れます。vimrc にアカウントとパスワードを記載しますので、このままでは一つのアカウントしか接続できませんが、そこは vim の起動オプションで対応します。
 やり方は、
 (1) 別フォルダーを作りそこにアカウント毎の vimrc を入れます。
 (2) vim(gvim)のショートカットをアカウントの数分作ります。
 (3) ショートカットのプロパティでアカウント毎のvimrcを指定します。
 例えば
C:\Program Files\Editor\vim\gvim.exe -u C:/Program Files/Editor/vim/1/vimrc
と変更をします。(フォルダーはあなたのものに変更してください。)
 
 ショーカットのダブルクリックでアカウント毎の vim(gvim) を起動することができます。書き込み、記事の呼び出し、更新など使用方法は上記などのサイトを参考にしてください。ただ文字コードが utf-8 ですので、その点だけは注意です。
 
 またまたvim(gvim)の話になり恐縮です。

(※1) https://miwaokina.com/blog/wordpress/?m=201707202
(※2) https://simplenote.com/
(※3) http://himetani.hatenablog.com/entry/2016/06/12/211107

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