ガソリン狂想曲、買い控えの第一楽章からいよいよ第二楽章に入ります。既に課税された高いガソリンを在庫するガソリンスタンドが、即値引きするかで混乱が起こるとされ、自民党はそれを盾にする事もありましたが、衆議院での再可決を視野に入れているのですから、その時点でも又同様のことが想定されますので、論理の筋道が立っていません。
そもそも暫定という名の法律ですから、暫定の名目が終わった時点で一旦は解消すべきで、税収不足に対しては新たに別の枠組みとして、発案するのが筋だと思います。無駄使いや天下り先への手厚い思いやりがどんどん露見する中、「取れてるものは取っておこう」では虫が良すぎます。地方自治体の長がこぞって税率維持を主張するのも、「自分たちの所へ利を引き込めれば」だけの浅い論理に見えます。自治体の長の役目とはそのようなものなのでしょうか。
さて一旦下がる税率、再可決で元に戻せるでしょうか。所得が上がらないのに生活必需品は軒並み値上げの中、リッター25円はかなり大きな金額です。自民党としては余程腹をくくって取り組まないと命取りになりかねません。生半可な説明では、納得は得られないと思います。
不謹慎ですが賭け好きのイギリス人にかかれば、格好のネタになりそうです。
ぶりっじばんざい
問題です。
K J T 9 8 3 | ||||||||
K J 6 | ||||||||
A 5 | ||||||||
A Q | ||||||||
Q | N | 6 5 4 2 | ||||||
A 7 5 3 |
|
4 | ||||||
K J T 3 | 9 7 6 4 2 | |||||||
K 9 8 4 | S | 7 6 5 | ||||||
A 7 | ||||||||
Q T 9 8 2 | ||||||||
Q 8 | ||||||||
J T 3 2 | ||||||||
AutoHotkey その後
AutoHotkey(※1)利用のその後です。
サイトではいろいろ高度なプログラムが紹介されていますが、私のような素人が使うのは、先日紹介した以外では自分で関連づけやすいテキストをタイプすると別のテキストに置き換えられるHotstring機能です。もちろんATOKやMSIMEには単語登録の機能があり、私の例では「td」とタイプし変換すると「手延うどん」などと設定をしていますが、AutoHotkeyを使うと、変換キーを押さなくとも変換をしますし、何といっても便利なのが複数行に渡るテキストへの変換もできることです。メールでの決まり文句や、納品書の備考欄の決まり文句などには重宝しています。改行記号は「’n」ですが、私の場合キー入力ではうまくいかず、AutoHotkeyを流行らせるページ(※2)の使用例からコピペをしています。
キー操作では実はもう一つフリーソフトを使っています。KeyCtrl(※3)です。AutoHotkeyでは半角/全角、変換、無変換、ひらがなカタカナ キーはNT系のみでしか使用できません。そこで私の場合の例では、キーボードには左手側にEnterキーがありませんので、KeyCtrlをつかって無変換キーをEnterキーに変更し、右手でマウスを操作し、左手で「無変換=Enter」を押すというような使い方をしています。
(※1) http://www.autohotkey.com/
(※2) http://lukewarm.s101.xrea.com/
(※3) http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se220597.html
コーヒーの色
先日「コーヒーはどんな色?」と聞かれ、「えっ、」 答えを聞いて、「はは、なるほど」
早速ネットで調べると、彼はhex silliness(※1)のようなページを見ていたのでしょう。面白いこと考えますね。彼ならずとも先に知っていれば、私も得意げに誰かに質問していたことでしょう。
私も何か言葉を考えてみようとしましたが、私の乏しいボキャブラリーでは浮かんできません。絞り出したのが「クールビズ」:「c o o l b z (b i zはさらに b z に短縮)」
その色はクールビズだったのです。
(※1) http://www.flickr.com/photos/deadhorse/2297943837/
なにやってんだか
昨今の日本の政治の混迷ぶりときたら、どうしようもありません。
再度の不同意で日銀総裁が空席になったかと思えば、
今度は暫定税率の期限切れ濃厚との見出しが新聞の一面に載っています。
今の連立与党の衆議院での圧倒的な議席数は小泉劇場の産物。
解散が遠いと見透かされているかのように対決姿勢をあちらこちらで突きつけられて、
調整型と呼ばれたはずの首相は官僚答弁を繰り返すばかり。
野党は野党で対決姿勢を続けないと党がもたないとばかりにゴリ押し。
それでもって混迷の責任は相手側にあるとお互い主張しあうわけですから。
いやはや。
今朝の三輪山
今朝も快晴です。気温もかなり上がることでしょう。各地から桜の開花便りも聞かれるようになりましたが、この辺りでは紅梅が満開を過ぎたところ、桜はもう少し先です。今冬は寒さが続いたせいか、短期間に花々の一斉開花です。
遊び心
土曜日の朝日新聞の夕刊をご覧になりましたでしょうか? こういう遊び心は大好きですので、早速デジカメに収めました。
黒の格子の透明フィルムが折り込みされていて、絵の上で左右にゆっくり動かすと、絵が動いて見える趣向です。原理は簡単なのですが、新聞紙面、しかも前ページのコマーシャルなどにその絵が仕込まれているので、なかなか愉快でしばし楽しませていただきました。
でも紙面刷新記念ということで、文字が大きくなり、ますます文字数が減ったという反面もあります。
ぶりっじばんざい
答え(3月15日 分)
J 5 | ||||||||
T 9 6 3 | ||||||||
J 8 7 2 | ||||||||
Q 6 3 | ||||||||
9 7 6 4 3 | N | Q T 8 | ||||||
K J 7 4 |
|
Q 8 | ||||||
K T 6 | Q 9 5 4 | |||||||
7 | S | J 9 8 2 | ||||||
A K 2 | ||||||||
A 5 2 | ||||||||
A 3 | ||||||||
A K T 5 4 | ||||||||
ノートランプハンドですから、取れる枚数を数えます。スペードで二枚、ハートで一枚、ダイヤで一枚ですので、コントラクトをメイクするためには、クラブで五枚共取る必要があります。
W、Eの一方に五枚、WにJを含む4枚がある場合を除き五枚とも取れる安全プレイをします。ダブルウィナーの場合(この場合SのA、K)は、その内の一つからのリードが基本です。まずAまたはKを取り、次にダミーのQ、この時両方の手からクラブが出れば、3-2の別れですから問題なく五枚取れ、このハンドの場合のようにWにクラブが無いとわかると、次は10でフィネスすることができます。
総裁空席
日本銀行総裁が当面空席となりました。我々庶民にとっては「それってどうよ」の感覚で、直接自腹に響くわけでもなく無関心なのですが、世界の見る目は「世界三大金融市場の一つの中央銀行総裁席が空席というのはなんたること」とちょっと厳しい見方で、更に国際的な発言力が薄れ日本人としては恥ずべき事なのでしょう。
自民党は「空席の事態を招くのはゆゆしきこと」と民主党の審議拒否や反対を批判し、民主党は「提案が遅すぎる」と期限を見越した自民党の策を批判、どちらの肩を持つかは、どちらの党を支持しているかで変わるところですが、どちらも次の選挙を見越した政争にしか見えず、もっと大局を見定める政治家が現れないものかと、ややあきらめ感が出るばかりです。
ねじれの弊害の影には、消えたかのような「大連立」の構想が燻るのですが、これまたお隣の一党独裁の弊害を目の当たりにしている状況では、安易に賛成の手も挙げらず、「何をしにここへ来たっけ」と悩む私にはとうていこの先は見えません。
雑誌広告
ご存知、雑誌「暮らしの手帳」。語り口が穏やかで、なるほどと思う箇所も多く、女性がターゲットですが、男性が読んでも心が和む雑誌の一つで、購読をしていた時期もありました。その後節約し今は図書館で時どき拾い読みをする程度ですが、先日家内から「はいこれ!」と手渡されました。何のことは無い、著名医師に聞く例の「健康交差点」に「水虫治療」があるからです。その記事もさることながら今回の32号では、もう一つの記事に目が止まりました。
創業時より、記事の言葉を借りれば、「何があっても、口止め料をもらっているようなものですから、その商品を批判することなどできません」と「外部からの広告は取らない」が一貫した理念です。普段はこのことを大きくは表に出しませんが、今号には「雑誌は広告のかたまりなのか」とそのあり方に警鐘を鳴らしています。
一見出版社が主体的に取材をしたかのような「タイアップ記事広告」も取り上げています。記事にある”お金を払って取材をしてもらう”以外にも、取材のしやすさで取り上げる記事もずいぶん多いのではないかと思います。知っている商品ならば、「そんなわけないだろ」と思えるのですが、知らない商品、お店だと安易に記事を信じてしまいます。
いかに出版部数を増やし、いかに広告収入を多くするかが編集者の力量とすれば、これ程読み手が馬鹿にされていることはありません。広告収入なしで発行を続けるのは至難のわざと思いますが、「暮らしの手帳」には、今後も生き続けていただきたいと望みます。