「愛媛県警捜査情報流出」の記事はご覧になりましたでしょうか。開いた口がふさがらないとはこのことでしょうか。ウィニーによる情報流出は「またここでもか」の感ですが、問題はそこから派生した事実です。情報が流出したために、事件報告書に記されていた情報提供者2人に担当者が謝罪に出かけたのですが、当の2人には思い当たることがなかったといいます。当時は警察が腰低く謝罪に来たのですから「いえいえどういたしまして」程度にお茶をにごしていたのでしょう。ところがここにきて、報告書に記されていた事情聴取内容については2人は話をしたこともなく、更に情報提供者に捜査報償費なる謝礼が支払われた事になっていることが判明。
これが本当だとすれば、報告書の内容は作られた状態で未解決事件として放置され、報奨金も誰かのポケットか県警の裏金に化けているのです。既にこれ以外の件で県警での不適正支出(・・言葉がきれいすぎます)が告発されていますが、まだまだ水面下の氷山は洗い出せていない気がします。他の県警をも疑ってみたくなるのは私だけでしょうか。
・・・・横から誰かが、「たまにはウィニーも役立つやん」と申しております。