今朝の三輪山

 今年最後の「今朝の三輪山」です。大神神社では、午後9時には拝殿前が人でごった返し、年をまたいでの繞道祭(にょうどうさい)(※1)が執り行われます。大松明の移動とともに、人々の群れは初詣のにぎわいへと連なっていきます。


今朝の三輪山

(※1) http://www.oomiwa-seinenkai.com/nyoudousai.html

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割り切れるか否か

 朝日新聞を購読の方はお読みになったでしょうが、昨日の算数に関する小欄に、ある大きな数が1~9の数字で割り切れるかどうかの判定方法記事があり、私が知らなかった手法が書かれていました。ちょっとメモっておきます。
 1~9のうち、2,3,5などはよく知られていて常識化していますが、7はちょっと厄介です。その前に8については、下三桁が8で割り切れるかどうかがよく知られた判定方法ですが、今までその通り8でその三桁を割っていました。でもこの記事では、100位の数字を四倍し、下二桁の数との差が8で割り切れるかどうかで判定。スマートですね。
 7については、100位以上の数(つまり下二桁を取り去って)x2,それに下二桁を足す。結果が三桁以上なら、その結果に同じことを繰り返す。最終的に出た数が7で割り切れるかどうかで判定できます。他の方法に比べ鮮やかです。実際のところでは、いきなり7で割ってみるのが結果が早く出そうですが。

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フリーソフト

 今日は私が最近試したフリーソフトの紹介です。
 一つは、AutoSizer(※1)。 起動するプログラムのウィンドウをあらかじめ指定した位置、大きさで表示してくれます。プログラムの多くは起動をしたときに、直近に閉じた時のウィンドウ位置を記憶して同じところ、大きさで表示してくれますが、中には気の利かないプログラムもあり、広いモニター画面にいくつものウィンドウを開いて作業をする人には便利です。
 もう一つは、add2run(※2)。 例の「プログラム名を指定して実行」からどんなプログラムも実行できるソフトです。Win+r で表示される名前欄にあらかじめ設定しておいたプログラム対応のニックネームを入れればOK。キーボード派には便利です。
 いずれもこのソフトでなければ、というものではありません。例えば最初のものでは、マウスジェスチャーソフトStrokesPlus(※3)でも可能です。ウィンドウ毎にジェスチャーが必要ですが、その分いつも決まった位置・大きさでなく、あらかじめ設定した何種類かの内の一つにサイズを決めて移動が可能です。
 二つ目には、なんといってもAutoHotkey(※4)でしょう。キーボード派必須と言っても過言ではなく、一つ目のソフト機能もカバーしています。 自分に何が適しているかは、とりあえず試してみないことには分かりません。悪意のあるソフトには注意しながら、ソフトを試してみてください。ソフト一つでずいぶん作業が楽になります。

(※1) http://www.gigafree.net/utility/window/autosizer.html
(※2) https://sites.google.com/site/add2run/
(※3) https://sites.google.com/site/strokesplusjp/
(※4) http://ahk.xrea.jp/

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持つべきは良い道具

 Adobe Photoshop CS6 Extended の体験版を使ってみて、さすが持つべきものは良い道具だなとの思いです。そこでIllustrator CS6 も体験してみようかとダウンロードサイトを探しましたが、見つかりません。バージョンが買い取りではなく毎月支払いのCCになり、旧バージョンのCS6サイトは閉じられたようです。
 CC にも体験版はありますが、プロならばともかく、清水の舞台から飛び降りるには、どの懐を探っても間に合いません。私と同様、旧バーションのCS6 体験版を探しておられる方もおられることでしょう。
 探せば見つかるものです。Phpnuke Programs(※1)にありました。希望のプログラムをクリックし、「FREE DOWNLOAD」をクリック、右側のMirror 1 からsetup.exeファイルがダウンロードできます。
 かくして今、Illustrator CS6 を試しています。今のところPhotoshopほどの感動がないのが残念です。
 さて、購入するかどうかになると微妙です。たまにしか使わない者にとっては、コストパフォーマンスが悪すぎます。結局はフリーソフトのGIMP(※2)や、Paint.Net(※3)、ベクターではInkscape(※4)を使い続けることになるのでしょうね。

(※1) https://downloads.phpnuke.org/en/search-results?q=cs6
(※2) http://www.forest.impress.co.jp/library/software/gimp/
(※3) http://www.forest.impress.co.jp/library/software/paintdotnet/
(※4) http://www.forest.impress.co.jp/library/software/inkscape/

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今朝の三輪山

 三輪山の上空を旋回した後、この盆地をなめるようにヘリコプターが一機飛んでいます。この辺りでヘリコプターが飛ぶといえば、事件事故が起きたかあるいは遺跡の発掘が行われているかですが、今朝の飛び方はそのいずれでもないようです。年の瀬の様子でも撮影しているのでしょうか。


今朝の三輪山

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ブラウザの画面

 「究極のデスクトップ」などと銘売ってデザインされたデスクトップ画面やスマートフォンのホーム画面が紹介されたりします。それに対抗するわけではありませんが今日は私が使用しているブラウザの画面を紹介します。

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(クリックで拡大)

 
 Firefoxブラウザです。検索窓もなければURL表示欄もツールバーもFirefoxのロゴさえもありません。タブはおなじみの「_□x」と同列です。縦長のサイトであっても、スクロールバーは表示されません。ディスプレイは10年は経過する1024x768の解像度ですから、目一杯の表示が目的です。目の衰えで日頃は目に優しい左の黒画面で使用しています。ショートカットで通常画面とのの切り替えができます。
 このために、Vimperator、Stylish、Iconic Firefox Menu、Blank Your Monitor+Easy Reading、四つのアドオンと、userChrome.css のスタイルシートを適用しています。
 これで「通常操作ができるの」と疑問を持たれるでしょうが、そこがVimperatorの良いところ、すべてキーボードでできてしまいます。「こんなことに時間を割いて」と自分でも馬鹿だと思いますが、調べてやってみるのは楽しいものです。

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合法化、是か非か

 南米ウルグアイの上院で可決されたマリファナの製造・販売を合法化する法律、ちょっと考えさせられます。
 目的は、麻薬の密売で力を増大させるマフィアに壊滅的な打撃を与えるため。アメリカの禁酒法時代、マフィアが新たな収入源を得て反映したことと重なりますが、影響は雲泥の差です。
 量は制限されますが、届け出れば誰もが栽培でき、しかも誰もが使用できるのですから、思惑通り価格は下がりマフィアの収入源は絶たれます。が、必死に食い止めようとしている周りの国々は大迷惑です。
 マリファナの影響については詳しくは知りませんが、誰もが使用するようになると、恐らく国民の生産性は低下し、医療費が増大することが予想されます。法を犯してまでの使用に対する保障は厳しく問われないでしょうが、国として認める以上、保障は当然です。
 アルコールに関して、人個々で律することを学んでいる現代では、禁酒法は悪法とされています。国民の過半数は反対ですので、法が施行されるかどうかはまだ分かりませんが、マリファナの合法化、吉と出るか凶と出るかは、後々の時代が評価することでしょう。あなたはどう思われますか?

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今朝の三輪山

 少し寒さも緩みましたが、それでも寒い朝です。大神神社では既に門松も立ち、迎春準備も追い込み体制のことでしょう。田んぼは稲刈り以来次の出番に控えじっと体を休めています。


今朝の三輪山

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カラーリング

 いつもお世話になるインターネットのウェブサイト、運営者は他にはない特徴や見た目の綺麗さで人を引きつけようとします。そこで登場するのがサイトデザイナー。各項目の効果的配置やサイト訪問者を上手に導く工夫されたリンクなどなど。「フラットデザイン」や「ロングシャドウ」など、時の流行も取り入れます。
 そして大事なのがカラーリング。同系色で落ち着いた感じを出したり、その逆に目だ立てる配色をしたりなど。配色でそのサイトのイメージが一段とアップします。
 ところがそのようなイメージアップを主眼としての色の選択とは全く別の観点から、このカラーリングを考えようとの動きもあります。色覚障害者に優しい色の選択です。障害を持たない人にとっては別の色でも、障害者には同じ色に見えてしまいます。極端な話、背景色と文字色が同じに見えては、一体何が書かれているのかもわかりません。
 今デザインを業とする方々の内、どのくらいの方がこのことを意識してデザインをされているのでしょうか。サイトデザイン評価の項目にこの事柄も入れるべきだと思います。

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無花粉

 花粉症は今や国民病の一つです。私も時代にマッチした栄えある病人の一人です。肝臓病を患ったこともあり、花粉症に関する薬は一切使っていませんので、春先は人一倍頭痛の種です。
 戦後、荒れ果てた山に杉や檜を植林した人たちは、今の病因となることを知るよしもなかったでしょう。しかし生き物には必ず変異があり、無花粉の杉も檜もすでに見つかっています。それらを栽培して増やそうとのニュース(※1)がやっと出てきました。
 ただ今の木々がそれらと置き換わるには、何十年いや何百年とかかることでしょう。薬やバイオ技術など、直接生体に働きかける技術との先陣争いになるかもしれません。今の急激な技術革新からして後者に軍配が上がりそうですが、私の「自然のままが良い」観点からは、前者の実現が好ましいですね。

(※1) http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131211/biz13121110330004-n1.htm

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