お隣韓国には日本にはない徴兵制度があります。同時にその免除制度もあり、今回それをめぐってSNSで騒動になっているとのこと。アジアカップで優勝したサッカー選手達が免除となり、アメリカで1位を獲得した人気歌手グループには適用されないというのがその発端のようで、トップに上り詰めるのには才能、努力もあるだろうが、お金も掛かることなので、貧民は無視されるのかとの批判へも発展していると聞きます。
免除制度には基準が設けられているのは当然ですが、人が判断するのですからそれなりのさじ加減もあることでしょう。
徴兵制度は無いに越したことはありません。戦争の危惧が無く平和裏に過ごせることが何よりです。でも若い内に集団の中でもまれるのは、その後の人生の糧ともなります。会社の社員採用担当者の目が体育会系の若者に向くのは、彼らが集団でもまれてきて忍耐力や、体力、努力を惜しまない気性を持ち合わせていることを実感しているからです。
ところで、お隣韓国で、徴兵が免除されたにもかかわらずそれを辞退する事例はあるのでしょうか? 「いえ、免除はお断りします。お国のために役立つならばその一員にお加えください」などと、あえて2年間のブランクを作るのはいかがでしょうか。
韓国の人の気質は知りませんが、「かっこいい」と知名度が一気に上がるでしょうか? それとも「おまえあほか」でしょうか?