今朝の三輪山

 寒波が日本列島を覆い、大雪による影響が報じられています。この地では雪はありませんが、このところの寒さは身にしみます。でも太陽は偉大です。三輪山から陽が昇ると、陽光で身も心も暖かくなります。


今朝の三輪山

se.gif

Gmail Drive

 Gmailをお使いでしょうか? 私はいくつもアカウントが取れることを利用して、先日の転送機能の他にGIGAZINEで紹介されているGmail Drive(※1)を使っています。いわばオンラインストレージの一つです。
 他のパソコンにもソフトを入れ、同じアカウントで接続すると、Dropboxと同様のこともできます。ファイルやフォルダーをドラッグ&ドロップでドライブに入れたり、削除したりもDropboxと同様です。単なるストレージですからインストール以外にハードディスク容量が要らないですし、保管期限もなく、しかも容量が現状で7.45GB(今後増量も予想されます)と他のストレージと比べても個人の利用では十分すぎる容量です。
 便利さゆえにネット上にはいくつものオンラインストレージがあります。どれとどれを組み合わせて使うかは、その人の好みとどんなファイルを入れるかに依り、私の場合このストレージには、ダウンロードしたフリーソフトの元データ(zipファイルなど)を入れています。フリーソフトは便利ですが、他でも使おうとしたとき既になくなっていたり、バージョンアップで有料になっていたり、Foxit PDF Creatorのように使用期限はあるが、再インストールすれば再度使えるものがあったりで、残しておけば何かと便利です。
 ただGoogleとしては「本来の使い方じゃないぞ」と思っているかも知れません。

(※1) http://gigazine.net/news/20111012_gmail_drive_free/

se.gif

命名

 子供が生まれたとき(いや生まれる前から)、頭を悩ませるのが名前です。番組の最後に新生児を一人取り上げ、誕生した赤ちゃん、喜び満喫の夫婦や命名を紹介するテレビ番組がありますが、どれも昔では考えられない名前で、その漢字や読み方に「子供の将来を思って工夫してつけました」との両親の意図が汲み取れます。
 毎年、昨年の新生児の名前ベスト10などと調査結果が発表されるように、付けられた名前の傾向はその年の社会状況や活躍したタレントなどに大きく影響を受け、5~10年のスパンで見ると時代時代でその傾向が移っていくのが見て取れます。
 NTTは、高齢者を狙った振り込めさぎなどに電話帳が利用されることから、高齢者と見られる名前の方の電話帳からの削除またはその方の子孫名への変更を勧めているようです。詐欺グループには、この名付けの傾向が良き情報源なのです。
 高齢者を狙った犯罪は、手を変え品を変え絶えることはないと思います。7-80年先、命名の傾向ががらりと変わって、現在のこの多彩な名前が高齢者と判断されるようになるのでしょうか。ちょっと興味を覚えたりします。

se.gif

メールの自動転送

 Gmail、お使いでしょうか? フリー、大容量、いろんな機能、便利ですよね。私が特に便利に利用させていただいているのが、自動転送です。
 他の人にも知らせたいメールを受け取ったとき、一々転送をするのも面倒ですし、メールに気が付くのが遅れたときなどはその時点で他の人にもタイムラグが生じてしまっています。自動転送機能はどのメーラーにも備わっていますが、私がメインに使っているnifty mailは受信した全てのメールを転送してしまいます。「この人にはこれとこれ、あの人にはこれとこれ」と、きめ細やかではありません。送りたくないメールも送られては困ってしまいます。しかも転送先は二箇所まで。そこで私は一旦Gmailに転送し、そこで振り分けを行っています。
 やり方はGmailのアカウントをとった後、まずは転送先メールアドレスの登録です。Gmail画面右上の歯車マークをクリック、「メール設定」から「メール転送とPOP/IMAP」をクリックしてメールアドレスを登録します。そのアドレスに確認コードが送られますので、それを元の設定に記入して登録完了です。
 次は転送メールのフィルタ設定です。先ほどの画面で「フィルタ」をクリック、「新しいフィルタを作成」をクリック、キーワードのところに、例えば「subject:件名 OR from:ドメイン名 OR ・・・・・・(またはORの代わりにAND)」とフィルター内容を記入、次に進み転送先アドレスを選択してチェックを入れれば完了です。
 知っているのと知らないのとでは事務効率に圧倒的な差が出ます。便利な機能は皆で共有したいですね。

se.gif

今朝の三輪山

 寒波の到来です。日本海沿いは雪、東京でも昨夜の雪の凍結でスリップ事故多発のニュースです。この地でも雪が舞い始めました。でも季節は確実に進んでいます。昼間の長さが長くなってきたのを体感します。


今朝の三輪山

se.gif

図書館の電子化

 書籍の電子化はどんどん進んでいます。残念ながら私はまだですが、既に沢山の方がその便利さを享受されていることでしょう。大阪市立図書館が電子書籍サービス(※1)のニュースを見ると、公のサービスにまでその波が押し寄せています。我が桜井市でも早くそうなればと願うばかりです。
 今回は著作権切れの書物に限るようですが、ふと図書館に関する著作権ってどうなっているのだろうと疑問が湧きます。一冊の書籍を図書館が購入すれば、市民は著作権料を払うことなく読むことができるのですから、作家など著作権者にとっては歯がゆい施設ですが、「教育と文化の発展」なる大儀によって図書館が認められているわけです。
 ならば著作権の切れていない書籍の電子化もありのように思います。「図書館ではある一定期間一人しかその書籍を読めないよ」って、それが条件としてもシステムで対応できるでしょう。「コピーしちゃだめだよ」って、それはもう今の電子書籍がそうなっているでしょう。
 図書館には大きな箱物は要らない、人も要らない。随分とスリムになります。市民は家にいながらにして教育と文化の発展に寄与できます。でももしそうなれば著作権者にとっては、図書館は目の上のたんこぶになることでしょう。しかし図書館の利用を促進したいとすれば、そういうことがあっても良い気がします。

(※1) http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120119_505760.html?ref=rss

se.gif

個人情報漏洩

 個人情報漏洩のニュースを聞くと、以前は「被害は出ていないのだろうか?」とか「補償はどの程度なされるのだろうか?」とか心配したものですが、個人情報漏洩事件・事故一覧(※1)に見るように次から次へと出てくるものですから、もう驚かなくなりました。
 昨日のニュースでは、セキュリティソフトのソースコードが流出したというのですから、幸い旧バージョンの物で実害はないだろうとのことですが、ネットでの流出を阻止するセキュリティをも信用できなくなります。
 普通の世間付き合いをしている限り、住所、氏名、電話番号などは漏れていないはずはありません。個人情報のうちほとんどが漏れているだろうと認識した上で、クレジットカードや銀行口座など実害を伴う項目については、自らで被害を最小にする手段を講じなければならない時代です。
 残念ですが、ITの普及で便利さを享受する引き換えに、たとえ手数料が掛かってもいざの時の保障が充実したクレジットカードを使うとか、何らかの保険が必要なようです。
 他方ネットショップを運営する者としては、自らの不注意で顧客情報を漏らすことのないよう気をつけねばなりません。実力のない私共は、クレジット払いは手数料を払ってでも専門会社への委託でクレジットカード番号を直接受け取らないようにし、顧客情報の入ったPCはネットには接続しないようにしていますが、情報漏れのニュースのたびに一層気を引き締めねばなりません。

(※1) http://www.security-next.com/category/cat191/cat25

se.gif

キーボード・マウスシェアUSBケーブル

 キーボード・マウスシェアUSBケーブル(※1)を買いました。写真で見るように、片側にusbメモリーの親玉のようなのが付いたUSBケーブルです。amazonで2,709円でした。
 デスクトップPCが突然壊れた際、すぐにも代替品が欲しく市販の値ごろ感のPCを買いましたが、XPモードが付いていないのが災いして、XPで動いていたソフトのいくつかやドライバーが動かず、やむなくXPのノートPCとでデータの受け渡しをしていました。Dropboxでの受け渡しが危険なデータはその都度USBメモリーを介していましたが面倒で、そのときこの商品が目に付いたのです。
 仕様にあるように、一方のキーボードとマウスで双方を切り替えて操作できる機能も便利です(こちらが主のようです)。切り替えもマウスカーソルを画面左右端にずらすだけでできるのも考えられていますし、もちろんキーボード派にはAlt+s(変更可能です)が準備されています。私の場合デスクトップPCのキーボード配列を変更していますが、そのキーでそのまま他方もタイピングが可能です。ただAutohotkeyの一部の設定キーが機能しません。
 私の目的のファイルやフォルダーの受け渡しは、普通にコピー・ペーストできるのが便利です。切り取りや選んだ文字列のコピー・ペーストができればもっと良いのですが。
 USBですから、速度の点はやや辛抱をしないといけませんが、私の初期の目的は達成しています。ただこれがないとできない作業ではないので、およそ3,000円にその価値があるかは、今後どの程度頻繁に使用するかにかかっています。キーボード・マウスの切り替え器としては良いのではないでしょうか。

(※1) http://www.ratocsystems.com/products/subpage/kmsu1.html

se.gif

今朝の三輪山

 この冬二度目の雪です。前回はちらつく程度でしたが、今回は、画面では見づらいですが三輪山がうっすら雪化粧です。豪雪地帯のご苦労を思うと気がひけますが、木々や田んぼに積もった雪は綺麗なものです。雪化粧とは良いネーミングです。


今朝の三輪山

se.gif

楽器の調律

 趣味で楽器を楽しまれる方は沢山おられることでしょう。楽器に付物なのは調律です。ピアノのように専門家でないとできないものもあれば、ハーモニカやオカリナなど調律のできないものもありますが、たいていの楽器は自分でその都度調律をします。特に弦楽器は音の狂いが起こりやすく、(調律不要のギター(※1)などがあるようですが、)「弾く前には必ず調律」を心がけておられることでしょう。
 昔は「A」の音の音叉で調律をしましたが、今はそれぞれの楽器に合わせた電子式の調律器があり、手軽で便利です。でもそんな調律器がなくとも、手元にPCがあればできてしまいます。
 まず、音の高さは周波数で決まります。音階と周波数の関係は周波数一覧表(※2)などが参考になります。音叉で調律したようにGuitar Tuner(※3)はギターのUkulele Tuner(※4)はウクレレのそれぞれの弦に対する音を出してくれます。
 電子式の調律器と同様の機能にはSoftTuner(※5)やギター・チューナー(※6)などのフリーソフトがあります(マイクが必要です)。
 PCって便利ですよね。でもこういう私は自分のウクレレの調律を、ついつい4弦を相対的に合わせるだけになってしまっています。これでは絶対音階が身に付かないわけです。

(※1) http://www.100shiki.com/archives/2012/01/evertune.html
(※2) http://www.apache-band.com/apchhp/music_theory/frequency_temperament.html
(※3) http://www.get-tuned.com/online_guitar_tuner.php
(※4) http://www.get-tuned.com/online_ukulele_tuner.php
(※5) http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/07/25/softtuner.html
(※6) http://www.asahi-net.or.jp/~hb9t-ktd/music/Japan/Soft/GuitarTuner.html

se.gif