ファイルの名前をつらつら見ていてちょっと思いついた(暇なときはろくなことを思いつかない)。ファイルには拡張子が付いている。拡張子でファイルの種類が分かり、プログラムはその拡張子に対応する。ファイルをいじって拡張子を変えると、所定のプログラムはエラーを表示し気分が悪い。
ところが例外がある。テキストファイルだ。中身がテキストならば拡張子が何であれエディターで開ける。ならば、メールを受け取った時誰が書いたかが分かるのと同様に、テキストファイルの拡張子を作者名にすればどうか。通常は○○.txt だが、○○.yamada とか ○○.suzuki とか。誰が書いたか一目瞭然だ。
拡張子の関連づけができないから、ダブルクリックなどで簡単に開けない、とクレームが付くだろう。だがこちら(※1)を参考にすれば関連づけもできる。と言ったところで、人数が増えれば関連づけも手間がかかるとおっしゃる御仁もいるやも知れん。
ならばファイルを右クリックして出るコンテキストメニューに「△△エディターで開く」を追加する案は如何か。例の Win + R で 名前を指定して実行を開き、regedit でレジストリーエディターを開く、HKEY_CLASSES_ROOT/*/shell を右クリックし 新規 キー、キーの名称は適当に付け、データには「秀丸で開く(&H)」等とエディター名とショートカットキー(ここではh)を記入する。更にその下に新規キーを追加し、今度は名前を必ず command とし、データに “エディターのフルパス” “%1” と記入する。F5 を押せば即機能し、右クリック、 h でテキストファイルが開く。
ふふふ、「この文章、なっとらん。また××か」と怒声が聞こえてきそうだ。思いつきで書いたが、かくゆう我が輩もこんな案には反対だ。
(※1) https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0701/27/news021.html