オブジェ

 早い梅雨入りで今日も一日雨、やることも無く暇なので、近くにあったA4サイズの厚紙にカッターで切り込みを入れてオブジェを作ってみました。

オブジェ

 さて、切り込みをした部分は手前に出っ張っているでしょうか? それとも奥に引っ込んでいるでしょうか?
また、何に見えますか?

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工作

 小刀を安全に使うため、子供に小刀で鉛筆を削らせてみたりしますが、普通にはほとんどの子供は、鉛筆は鉛筆削りで削ります。大人にしたって多分そうでしょう。
 先までとがらせてくれ手軽で便利ですが、色鉛筆で色を塗るときなど、太いままの方が速く塗れるのになぁ と時々思うのです。
 そんな希望に添う、芯は削らず、木の部分だけ削ってくれる鉛筆削りは無いものだろうか。探してみましたが見つかりません。ならば工作です。
 100円ショップで鉛筆削りを買ってきて、刃を一旦取り外し、鉛筆を挿す穴の先を削り芯の太さに広げます。刃を芯を削らない位置までずらせて止めます。

鉛筆削り

 刃を切断する工作は私にはできませんので、かなり出っ張り、穴の位置がケースの壁から遠くなりましたが、鉛筆の差し込みには支障はありません。二つペアーの鉛筆削りだったので、一方は今まで通り先をとがらすのに残しておけます。
 手元にあった赤鉛筆の両端を二つの鉛筆削りで削り分けしてみました。
赤鉛筆

 もし市販で鉛筆の木部だけを削り出す鉛筆削りをご存じならば、ぜひお教えください。

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無精者の工作

 最近の工作です。
何だかお分かりでしょうか?

台 表

お分かりですよね。そう、高さも傾ききも変えられないシンプルなノートPCスタンドです。
でも、この裏側の溝は何だか分かりますか?
台 裏

 寒くなってきてこたつを出してきました。例によってこたつの上にはノートPCです。そのスタンドとしてこの工作品を使います。ところが、座椅子の背もたれを倒すとキーボードが遠くなりキー操作が不便です。
 こたつの天板の縁にはプラスチック製の縁取りが有り天板より少し高くなっています。座椅子の背を後ろに倒した際には、スタンドを天板より手前に引き寄せます。その際この縁にスタンドがはまり、すべり落ちないようにする役目がこの溝です。
 無精の極みですが、世の中の多くの製品が人の無精から生まれていることを考えると、この程度の無精はお許しいただけるでしょう。

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2号器

 このブログでたまに紹介していますが、ちょっとした物を手作りするのが好きです。材料はほとんどが素麺進物用木箱の廃材です。
 かなり前になりますが、自宅の郵便受けのボックスが壊れました。受け口から郵便物を入れると下に落ちて収まるよく見かける縦長のタイプです。以前から新聞などは奥の壁にぶつかり落ちきらず、受け口から外にはみ出しているのが、気に入りませんでした。この際だから真っ直ぐそのまま入る横長にしようと、プラスチック製の引き出し式の収納箱を買ってきて、容器の奥を切り取り取り付けました。
 引き出しを引き出せば郵便物が取り出せて重宝しましたが、プラスチックの欠点は陽の光でもろくなることで、ある朝引き出す際にポロッと取り出し部分が壊れました。外側は大丈夫なのですが、このような商品は入れ替わりが激しく、もう同サイズの物は販売されてなく引き出し部分だけの交換はできません。そこで得意(?)の木工細工です。
 現在はその木製の引き出しが活躍しています。でも1号器は大失敗でした。原因はお分かりでしょうか?

 原因はきっちり作らないと気が済まない私の性格です。プラスチックのボックスですから雨でも大丈夫なのですが、木製の引き出し部分に雨がかかると膨張してしまうのです。雨の後のある朝、例によって郵便物を取り出そうとすると、かたくて引き出しが開きません。
 ということで現在は2号器が活躍しています。

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Cubeカレンダー

 先日 Soma Cube で紹介した、Aサイズの用紙で作る立方体を使って、連休の一日、来年のカレンダーを作ってみました。

2020.01,02カレンダー

 6面体ですので2つで1年分です。奇数月と偶数月に分けてプリントすると、2つ重ねで常に今月と来月の2ヶ月表示ができます。デスクに置くと、ちょっとした飾りになりそうです。
 カレンダーそのものは一々数字を記入するのは面倒ですので、Excelを使ってそれぞれの月の第一土曜日の日付けを入れるとその月の数字が埋まるようにし、それをコピペしました。永く使っていませんのでif関数すら忘れています。良い頭の体操です。閏年判定は、別セルに0か1を記入することで行い、今後も使えるように配慮です。休日の色変更は手作業です。
 注意点は、中が空洞ですから強く掴むとつぶれてしまいます。

 「多くの人が災害で困っているのにのんきなやつや」とお叱り頂くかも知れません。お許しください。

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猫好きの方には必須です

 IKEAの家具を自分なりに改造するサイト、IKEA hackers は私のお気に入りですが、今回の改造(※1)は、私の予想を超える楽しいアイデアです。
 小さなテーブルをひっくり返し天井に付けるというもの。猫の遊び場や寝床です。猫好きが高じて生まれたアイデアでしょう。
 テーブル以外の素材は示されていませんが、画像にあるようにそこに至る階段状ステップも楽しげです。ステップをたどって寝床に入り、下にいるご主人様や子供達を見下ろしている姿は、想像するだけで楽しいです。
 かなり頑丈な天井が必要ですが、猫好きの方が新築する必須要件になるかもしれません。

(※1) https://www.ikeahackers.net/2019/06/cat-walkway-ceiling-indoor.html

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工作

 当店では屋内での作業が多く、外に誰かが出るのも運送屋さんとの荷物のやり取りぐらいで、店舗も併設の関係で道路からの遮断壁もありません。困るのは不審者が入って来た場合です。
 そこで監視カメラを付け、パソコン画面の片隅で外の様子を見ているのですが、コストを掛けていない性でしょう、モニターの一つが時々止まって画像が固まってしまいます。悪いことに普段動くものがなにもない(風があったりすると植木の葉っぱが揺れるのですが)風景ですので、固まっているのかいないのか、判断ができないのです。
 そこで持ち前の工作です。最初の案は、「風が吹けば揺れる物を何か付ける」。雰囲気をこわすような物は付けられず、リボンを付けてみましたが、画像が広角なため差し障りのない位置では余程の風でない限り揺れているのが確認できません。
 第二案、「反射板で前の道路を写し込む」。少し前に道路があり車の通行もそこそこ。そこでステンレスの反射板を付けカメラ画像の隅っこに車の画像が映り込むようにしました。車が通っているのに画像に写らないと、画像が固まっていると判断ができ、この案で現在稼働中です。

 その画像を紹介すれば解りやすいでしょうが、保安上の事情でご勘弁ください。いずれにしろ予算を取ってもっとしっかりした物を付ければ済む話です。でもそうなればこんな愚だ話もできないですよね。

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スワンタッチ

 「スワンタッチ」(※1)ってご存じだったでしょうか。家人がテレビで観ていて「すごく売れてるらしいよ」と感心げに言う商品の内の一つです。
 私は全く知りませんでしたので、例によってネット検索です。本の最後に取り付けスワンのくちばし部分を読みかけのページに挟んでおくと、読み進むにつれくちばしがそのページ位置にずれていき、自動的に栞機能を果たすものと分かります。
 そんなに高くない物ですから買えば良いのですが、こういうアイデア商品を見ると、自分で作ってみたくなるのが私の気質です。
 素材は恐らくシリコンゴムシートなのでしょうが、手元にある(アクリでしょうか塩ビでしょうか・・ちょっと分かりません)シートで代用します。強度的に弱いので首部分の太さを少し太くし、デザイン上付いている胴体部分への首の切れ込みとくちばしから頭への形状は省きます。但しくちばしからのどにかけての曲線は大事ですので、そこは省けません。
 本への固定は、何度も取り外しのできる接着剤とのことですが、手元にありませんので、ポストイットで代用します。
 ハードカバー本と文庫本用の二サイズを作って家人に渡すと、「なるほど便利便利」と納得しています。が、連休中のことですので今も使っているかは不明です。技術書の様にあっちを読み、こっちを読みするものには、逆に邪魔になるケースもあります。

 基本的に同じようなものを作るのはアイデアのパクりですから問題ではあるでしょうが、個人的な楽しみ方ですのでお許しいただけますでしょう。

(※1) https://www.amazon.co.jp/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E9%87%91%E5%9E%8B-SWN-BK-%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81%E3%80%90%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%80%91/dp/B0018HHWUK

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たまには頭を使いましょう

 休日はボーっと過ごすことが多いですが、ボーっとしているのも退屈なのでたまに頭を使うのも良いかと先日、このブログで取り上げた卓上カレンダーを、毎年使えるようにしようかと取り組みました。
 写真のものはカレンダーをスキャンし画像を組み合わせて貼り付け印刷をしたもので、これでは毎年同じ貼り付け作業をしなければなりません。そこでExcelで組んでみることにします。
 数字を組み込んでいくだけで簡単に思えましたが、4、5、6、10、11、12月は数字を上下反転せねばなりません。ネットで調べますが、図に置き換えて回転するようで、今回の目的には沿いません。さらに調べるとおもしろいフォントがありました。鏡文字フォント(※1)です。
 鏡ですから上下反転しても左右も反転していますので通常は文字としては読めませんが、同時に左右も鏡文字化したフォント(例えば鏡文字ゴシック-HV)が準備されていますので、このフォントをセルの書式設定に使えばそのまま数字を入力できます。
 一難去ってまた一難。2桁になると上下を反転すると元の数字の180度回転ではないので、桁が入れ替わります。11ならば良いのですが、12だと21と表示されてしまいます。またまたネットで調べます。こちらは簡単、Excelに関数がありました。A1セルの次にB1セルに数字を入れるとすると、B1セルは
 =IF(A1>8,MID(A1+1,2,1)&MID(A1+1,1,1),A1+1)
で目的は達成できます。

 ここ何年もExcelを使う仕事をしていませんのですっかり忘れてしまっていますが、表計算ソフトは便利ですね。たまに頭の訓練には最適かも、です。

(※1) http://dokoka.org/wiki.cgi?page=IPA%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A5%C8%A4%F2%C8%BF%C5%BE%A4%B5%A4%BB%A4%BF%B6%C0%CA%B8%BB%FA%A5%D5%A5%A9%A5%F3%A5%C8#p2

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