1-Click

 Kindle本の 1-Click 注文方式は、住所、氏名、クレジット情報などをその都度記載する必要が無く便利です。その反面トラブルもあります。
 正月休み、テーブルに置かれたリーダーの Paperwhite を見つけて、可愛い声で「これ触ってもいい」。「いいよ」。
 小さな人差し指を立てて画面をツンツンと触っては画面が切り替わるのに夢中で、私は「そんな他愛の無い事が面白いんだ」とほほえみながら別のことをしております。しばらくしてひょっと見ると、見覚えの無い本の表紙が表示されています。そこで始めて気付きます。
 「ちょっと貸して」と Paperwhite を手にすると、「ダウンロードしています」との表示。慌ててキャンセルしようとしましたが、もう後の祭り。三冊の本がお買い上げでした。
 幼稚園児とはいえ、「機内モード」を解除して、本を選んで「はい注文」、たいした技量で将来有望です。ただ私の好みに合わない本だったので、そこんとこの配慮が欠けていたのが悔やまれます。

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年賀状

 年賀状は投函されましたでしょうか? 私共は年末ぎりぎりで、「元旦につくだろうか」と懸念しながらが常ですが、この年末は少し余裕があってその心配はなさそうです。
 メールやSNSの拡大で、年賀状の売り上げはどんどん落ちて今年はワースト1との事ですが、私共ではこの1年、商品をお買い上げいただいた方々に賀状をお出ししていますので、まだまだJPの売り上げには貢献している方かと思います。
 以前は印刷会社に丸投げで印刷をしていましたが、どうもありきたりで満足できず時間がかかるのはやむを得ないとして今は自らで印刷をしています。かといってデザインセンスの持ち合わせは亡く、いろんな所からの素材の借用とそのアレンジですが、こちらの感謝の気持ちが少しでも伝わればとの思いです。
 お客様の中には律儀な方がおられ、年賀状に対するお礼の賀状が折り返し届き恐縮してしまいます。そんなお心遣いは必要ありません。ご注文をいただけることでそのお気持ちは充分に伝わっています。
 賀状作りをしているとつくづくデザインセンスがあればなぁと思います。学べば付くものでしょうか? どうもそうとは思えません。永く掛けて感性を磨く必要がありそうです。
 私共の感性の無さ、チェックしてみてください。方法は簡単、来年私共の商品を注文してください。翌年賀状が届きます。 (--冗談です。)

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温水洗浄便座狂想曲 その2

 昨日午後、メーカーのサービスマンが状況を確認に来てくれました。まずは便座に腰を掛けてもらい、ギシギシ音を確認してもらいます。当の本人も「こんなのは初めてですね」と、あっちをさわりこっちをさわりして点検を始めます。
 原因を突き止めたようです。便座は3、4のパーツを組み上げて構成されていますが、その内の二つが体重が掛かりプラスチック材がたわむとお互い干渉して擦れ合って出る音のようです。サービスマンがそのパーツの間にタオルを1枚入れると、音がしなくなります。
 当人では解決法が見つからず、工場の担当者へ電話を入れています。15分程話していたでしょうか。電話をしながら便座を前後に動かしたりしています。その結果、メーカーとしての結論が出たようです。
 「初期不良ですので交換又は他品種に買い換えしていただくよう販売店に連絡をさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか」
 「交換してギシギシ音はともかく、ゆらつきも解消しますか」
 「便器メーカーが違いますので多少はあると思います」
 「なら交換品のメーカーを変更してもよろしいですか」
 「それはやむを得ません お客様の希望通りに販売店に申し出てください」
これでこちらも了承して、彼は領収書の内容を見て販売店の担当者にその旨連絡をしてくれ、一連の顛末は終了です。
 夕刻、販売店に出向き、今度は便器メーカーの温水洗浄便座を発注しました。明日工事に来てくれるとのことです。ただ、便器が10年選手ですので、同様の事が起こらないか、一抹の不安は残ります。

追)余談ですが、今のサービスマンの作業には、タブレットと携帯プリンタがセットです。作業が終わりその結果をタブレットに打ち込み、こちらのサインを手書きで書き込みます。プリントアウトしてこちらの手元に控えが残り、結果を本部に送信して作業終了の報告です。乗ってくる車にはGPSが付いていて、「どの時間にはどの場所にいるのか、いつも把握されてるんですよ」とぼやいていました。
 送信用にはソフトバンクの回線を利用していて、「圏外」表示が続き手間取っていました。後で解ったのですが、丁度トラブっている時間帯だったのですね。

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温水洗浄便座狂想曲

 永らく使っていた温水洗浄便座が壊れました。最初は便座に座りしばらくすると、ボタンを押していないのに温水が出、「止める」で止まるもののまたしばらくすると温水が出ます。しばらくは電源の「ONーOFF」で急場しのぎですが、今度はどのボタンを押しても何の反応もしなくなりました。
 大型電気店のセールに合わせ、便座を買い求めます。便器のメーカーに限らずどのメーカーのものも対応できるとのことで、店員の薦めに応じ有名電器メーカーの便座にします。それが今月1日。
 日曜を挟んで3日に電気店のサービス部門から担当者が来て便座の取り付けをしてくれます。付属していた金属製蛇腹の水配管が短かすぎて使い物にならず、「今のものを流用してもいいですか」以外トラブルもなく、温水が出ることを確認して設置完了です。
 翌4日朝、家人の大クレームです。「座るとギシギシ音がして気分が悪い、体を動かすと傾くし、その度にギシギシ音がする。」 サービスマンはそこまでの確認はしておらず、電気店の開店時間を待ちわびて、電話を入れます。
 対応の良さはさすが大型店、その日の午後には別のサービスマンが来て、状況を調べてくれます。説明書とを見比べながら、社の責任となる設置に問題が無いことを確認しています。「確かに前だけで無く中程にゴム足があってもよさそうですね。設置には問題ないので、他に入っていなかった部品が無いのかメーカーに問い合わせてみます」とメーカーに電話を入れます。返事を待つ時間の長いこと。サービスマンは「遅いですね、遅いですね」と、こちらとの間の悪さにいらだっています。
 やっと連絡の電話が入り、告げた型番の商品としては間違いないとのこと。サービスマンとしてはどうしようも無いとのことで、「メーカーから調べに来るように連絡します」で、引き上げていかれました。
 その日の夕刻、メーカーから電話が入り、「6日午後にお伺いします。」
 さてさてどう収まるのか、この顛末の続きは明日のこのブログで報告させていただきます。

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セキュリティ

 hotmailのメールアドレスでご注文をいただいたお客様に注文受付の返信をしたところ、受信拒否で戻ってきました。1ヶ月も経たない前は同じアドレスへの返信は問題なかったのですが、2度繰り返しても同じ結果です。やむなくgmailのアドレスから返信をしました。
 どうも解せないので調べると、hotmailでは突然の受信拒否はよくあるようで、関連記事がいくつものサイトで見つかり、その内の一つ(※1)を参考に、Microsoftへブロック解除申請フォーム(※2)から申請をしてみました。
 ダメ元で、返信が来るとしてもしばらく掛かるだろうと思っていましたが、5分も経たないうちに2通の返信がありました。一通目は、タイトルにある番号を控えておいてくださいというもの。二通目は、申請のIPアドレスに条件付き緩和を与えるというものです。但し良い評価が得られるまで一日のメール数は限定され、ユーザーから苦情が寄せられれば緩和処置は取り除くとの通知です。
 おかげでその翌日に発信した発送通知メールは、問題なく無事届いたようです。

 裁判では「疑わしくは罰せず」との言葉がありますが、ネット上では「疑わしくは拒否」です。それにしてもつい先日まで良かったものを、しかも先方からの苦情もないものを突然遮断とは、Microsoft(outlook.com)もシビア過ぎませんか。それだけセキュリティにはピリピリしているということでしょうか。

(※1) https://kiyou-binbou.hatenablog.jp/entry/2017/03/09/190446
(※2) https://support.microsoft.com/en-us/getsupport?oaspworkflow=start_1.0.0.0&wfname=capsub&productkey=edfsmsbl3&locale=en-us&forceorigin=esmc&ccsid=636703188071091201

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身勝手なお願い

 トランプ大統領の思惑で一時は棚上げになっていたTPPですが、アメリカ抜きでの話がまとまり、日本でも年内には国会での批准が行われるとの噂です。
 全体を見ているわけではなく、一時は喜んだ著作権の現状維持ですが、批准されると70年に延びてしまいます。こうなると現在著作権が消滅している作者死後50~70年の作品は、いったいどのような扱いになるのでしょうか?
 既に個人の手元にある作品への著作権料の請求は難しいでしょうから、新たに出版される該当作品への請求復活と思われますが、著作権切れの著名作を皆に読んでもらおうとボランティアで活躍されている青空文庫は、どうなるのでしょうか。70年を経過した主な作品は既に本棚に挙がっていることでしょうから、しばらくは重箱の隅をほじくるか、手持ちぶさたになることでしょう。
 そうならないように、50年を経過した作品をできるだけ多く、しかも速やかに青空文庫化していただきたい。
 以上、山本周五郎ファンの、実に身勝手な私のお願いです。

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台風12号

 台風12号、この特異な台風の事を記しておかないわけにはいきません。
 日本列島を東から西へ横断、我が人生初めての事柄です。しかも28から29日にかけての深夜には、我が奈良県桜井市付近を通過、テレビで道路が陥没し、新聞配達員がバイクごと川に転落のニュースが流れていましたが、幸い無事でその程度の被害で済んで良かったほどの猛烈な雨と風でした。
 その後兵庫、岡山、広島、山口と瀬戸内海沿いを舐め、福岡へと進み佐賀、長崎を経て、今朝6時の時点で枕崎市の西海上で今も低気圧に変わることなく台風の勢力を保っているとのこ(※1)。
 この奇っ怪な台風は、地球の気候が大きく変わってきているのではとの予感を持たせます。7月25日 発生時点の少し下に点を打てば、「?」。正に「?」な台風です。

(※1) https://www.imocwx.com/typ/typ_12.htm

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消費税アップ

 組合の集まりに、大阪国税局 消費税課の国税実査官が来られ、来年10月1日に実施される消費税10%への引き上げの内、軽減税率が適用される我々業界への説明が行われました。
 軽減税率とは、お酒、外食、ケータリングなどを除く飲食料品の消費税を引き上げ後も現状の8%に据え置くことで、該当する組合への説明に、担当者5名が分担してかけずり回っているとのことでした。
 要は、軽減税率が適用される品とそうでない品とが混在する中で、納品書、請求書の発行や、消費税計算のため事務処理の変更が必要になるので、あらかじめ準備をしてほしい、との趣旨です。コンピューターのシステム変更など費用がかさむ場合には、申請が通れば補助金も支給されるそうです。
 我々の業界は食料品のみの扱いですから、そんなに複雑な変更は必要ないとの思いでしょう。それで真っ先に出た質問は、「消費税は本当に上がるのですが? また延期にはならないですか?」
 「それは分かりませんが、今のところ来年10月と決まっていますので、準備をお願いしたい」と躱されてしまいました。皆の思いもそちらの興味の方が強く、3選されればとか置き土産とか、盛り上がり、今回は上がるだろうが過半数を占めました。あなたの意見は如何でしょうか。

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池の水ぜんぶ抜く

 当店から徒歩で20分足らずの所に、大きな前方後円墳があります。通称「箸墓」、正式には倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)を葬る陵墓で宮内庁の管轄です。その北側には池(堀の延長でしょう)があり、箸墓の影を写し中央の小島がアクセントとなって、写真家の撮影ポイントの一つとなっています。その池をめぐって、テレビ東京と桜井市との間で「池の水ぜんぶ抜く」古墳ロケ中止(※1)問題が、昨年暮れに発生していました。
 テレビ東京はこちらでは映らず、地方放送の奈良テレビが制作番組の一部を放送はしていますが、私もこの人気番組は観たことがなく、市の関係者も観たことがなかったのでしょう。同意して後、番組のキャッチコピーを見て驚き破談に至ったことを、今年初めの市の広報で知りました。

 箸墓の北西約1kmの巻向遺跡で、大規模な建物跡が見つかり、これは邪馬台国の都に間違いない、そして箸墓は以前から言われているように卑弥呼の墓に違いないと、観光資源として整備計画を進めている桜井市は、テレビ番組で取り上げてもらえば推進に弾みがつくと、番組の真意も観ず安易に了解したのでしょう。
 一方テレビ東京側も、史跡の一部との認識が甘く、法的な制約の事前調査が十分でなかった事が伺えます。
 そのまま放送が実現していたならば、認知効果どころか後々禍根を残す問題となっていたことでしょう。

 番組云々の前に、毎年一回水抜きが行われ、丁度今池は干上がった状態です。「番組を観たかった」と思われるならば、今お越しください。ただ底の泥などすくったりしないでください。問題となりますから。

(※1) https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/12/02/kiji/20171201s00041000259000c.html

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津波が到達しました

 私共にも津波が到達するようになりました。
 ヤマト運輸の残業代未払い問題から発展して、過重労働を避けることを目的として、大口利用者との取扱量の制限と運賃の値上げの交渉が最終段階にきています。同業他社もこの状況を静観しているわけではありません。少なからず同問題を抱えているでしょうから、むしろ好機と喜んだことでしょう。ただそこには企業としての戦略が見え隠れします。佐川急便は、小サイズの取り扱い増を狙ってそのサイズの値上げは見合わせますし、後発のゆうパックは、他社の出方を確認した上で、来年3月からの値上げです。
 宅配便に限ったことではありません。メーカーからの大量の卸荷物の配送を受け持つ路線便各社も、この機を見逃すはずがありません。全体的にみて総物量は増えておらず横ばいですから、ガソリン値上げの際も、運転手不足の際も、同業他社との競争でなかなか運賃値上げに踏み蹴れない状況でしたが、ここにきて震源から発せられた津波は、私共にも到達しました。
 運賃の値上げは、製造過程の努力で吸収するのは難しいですから、値上げや質の低下の形でやがて消費者の皆さんに被さってきます。単にヤマト運輸の企業問題とはとらえておけません。来年春以降には、足をくすぐる心地良いさざ波に見せかけて、皆さんの所へも津波が到達することでしょう。

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