一昨日の午後9時頃、アクセスログを見ていてこのブログのとある一ページにアクセスをしていただいていたので、どの記事かとつなぎにいくと、「このサイトは閉鎖されたか、他のアドレスに移行された」とかで表示がされません。サーバーにトラブルかあるいはメンテナンスか、これから夏商戦が始まるのに今サイトが閉じると大変! と、頭が真っ白になります。
その時間ですからサービスに電話も通じませんし、かといって放置もできないのでレンタルサーバーのサイトから「かくかくしかじか、どう対処すればよいでしょう」とメールをします。
そういえばサーバー会社から以前メンテナンスのメールが届いていたな、と翌朝事務所に出勤して調べてみると、ありました。「TLS1.0/1.1」による暗号化通信を、下記のとおり無効化することとなりました。 最新の TLS1.2 にバージョンアップして旧バージョンは廃止するとの通知です。
このサイトは暗号化を導入しているので、その影響を受けるのです。しかもそのメールには、旧バージョンを使用のブラウザからはアクセスできなくなる旨の注意書きもあります。自宅のPCは今も WindowsXP、chrome はバージョンアップを受け付けずでかなり古いバージョン、表示ができなかったのはそのためだったのです。
よく調べもせずバカなメールをしたものです。受付担当者も、何と初歩的な事との意図でしょう。返信メールも届きません。「いくら素人でもこちらは顧客、返信メールはあってしかるべき」と居直りますが、余計に恥をさらすようで、この辺りでと気を治めます。
今朝の三輪山
「九州、四国は梅雨入りしたもよう」 例年より早い梅雨入り宣言です。ここ近畿はもう1週間ほど遅れそうです。
今朝の三輪山
拡張機能のお話
Vimperator が使えなくなってから使用するブラウザは、firefox から chrome に移りました。Vimperator に替わるものとして今は cVim(※1) を使っています。機能は劣りますが、まあしょうがないなとの思いです。
いつも訪れるサイトは、記事部分だけが読めればよく、無駄な(サイト運営者には失礼ですが)部分はできるだけ見えないようにしたいものです。そうするには Pocket(※2) や Instapaper(※3) に一旦保存して読めばできるのですが面倒ですから、Stylish(※4) を使ってサイト毎にスタイルシートを書き換える設定にしていました。(例えばサイトで <div id="aa">…</div> の部分を表示しないようにするときは、ドメイン名と供に、div#aa{display:none !important;} と設定しておきます。)
先週の土曜日にこのことを実現する拡張機能 Just Read(※5) を見つけました。これぞとばかり使い始めました。アイコンをクリックするだけで、もののみごとにテキストのみの表示になります。ただ難を言えば、起動したり止めたりにいちいちマウス操作が要ります。キーボード派の私としては、ショートカットを準備して欲しいところです。手段が無いか探っていますが、今のところ見つかりません。しばらくこのまま使ってみることにします。
(※1) https://chrome.google.com/webstore/detail/cvim/ihlenndgcmojhcghmfjfneahoeklbjjh
(※2) https://chrome.google.com/webstore/detail/pocket/mjcnijlhddpbdemagnpefmlkjdagkogk?hl=ja
(※3) https://chrome.google.com/webstore/detail/instapaper/ldjkgaaoikpmhmkelcgkgacicjfbofhh?hl=ja
(※4) https://chrome.google.com/webstore/detail/stylish-custom-themes-for/fjnbnpbmkenffdnngjfgmeleoegfcffe?hl=ja
(※5) https://chrome.google.com/webstore/detail/just-read/dgmanlpmmkibanfdgjocnabmcaclkmod?hl=ja
追)Just Read のショートカットありました。 Ctrl+Shift+L です。
PC更新トラブル
PCをWindows10に変えてから、三つ困ったことがあります。
一つは、業務に使っているデータベースソフトが動かないこと。動かないどころか、インストールも受け付けてくれません。PCを替えた目的は事前にこれを見極めることでしたので、これはこれで良いのですが、バージョンが一つ新しいのを購入して持っていた(これ以降このソフトは開発を終了しています)のを思いだし、ひょっとしてとインストールをしてみると、無事動き、プログラムの修正は必要なものの使えそうです。しばらく時間稼ぎができます。
二つ目は、Photoshop です。持っているバージョンは CS6 。無事インストールでき動作はするのですが、操作項目やアイコンの表示がやたら小さくなってしまい、操作するのにいちいち拡大鏡が必要なくらいで実に使いづらくなってしまいました。調べてみるとサポート対象外とのことで、使う頻度から、CC に乗り換えて費用を掛ける程のメリットはなく、どうするか今のところペンディングです。
三つ目は、Autohotkey です。キーボード派の私は、ほとんどの操作をこのソフトに依存しています。ところが動作が不安定で、「変換」、「無変換」のキーを受け付けてくれません。古いバージョンを入れると受け付けてくれたりするのですが、認識しないときもあり不安定です。やむなくChgKey(※1)なるソフト使って、あまり使わないF1とF2キーに入れ替えることにしました。もう一つはWindows7ではそのままで優先度は高く、他のソフトが動いていても、Autohotkeyのコマンドは機能したのですが、ケースによって機能したりしなかったりになり、最終的にタスクマネージャーで優先度の指定を「高」に設定しましたが、それでも変になることがあります。Windows本来のソフトとバッティングしている感じがします。
使い慣れているせいかもしれませんが、私にはWindows7の方が操作性が良く、Windows10の良さがイマイチ解りません。サポート切れではしょうがなく時代の流れが恨めしくなります。
(※1)https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/changekey/
論理的に考える力を付けましょう
小さな頃からのプログラム教育が始まっていますが、それには論理的思考が欠かせません。それを遊びながら習得するのに、パズルは最適です。
以前紹介したCube(※1)のサイトは今も健在で、他にもいろいろあり、今日は数字を学び始めた子供にもできるUnequal(※2)を紹介します。
4x4~ の枡に記された不等号記号を満たすよう数字が重ならないよううめるだけの問題です。例えば
では、次のように考えていきます。
- b1<b2 より b1=1
- d1<d2<d3 より 1は既にb1で使用されているので、d1=2,d2=3,d3=4、よってd4=1
- c2<c3 で 2行に既に2,3が使用されているので、c2=1、よっt a2=4
- あとは行、列で数字がダブらないように当てはめてます。例えば1行目では2行目を見て、a1=2,c1=4 という風に。
お子さんと一緒にやるなら4x4、あなた個人では「Type」をクリックして Custom で枡数、難易度を設定して大いに論理的思考を高めてください。
余談ですがこのサイトは良くできていて、問題図の右下をドラッグすると画像サイズが変えられます。
(※1) https://miwaokina.com/blog/wordpress/?p=3207
(※2) https://www.chiark.greenend.org.uk/~sgtatham/puzzles/js/unequal.html
今朝の三輪山
からりと晴れました。気持ちよい朝です。今日は29℃まで気温が上がる予報です。
蒸し暑かったり寒かったり、雨が多かったりと、この五月は天候不順なのかなとの印象です。
今朝の三輪山
バッテリーのチェック
3月始めにWindows10ノートパソコンを購入し使っていますが、今までの経験上これから使い込む上で気になるのは、バッテリーのへたり具合です。バッテリーの調査ができるコマンドがあることを知ったので、早速試してみました。
一つは、 powercfg /batteryreport
もう一つは powercfg /energy です。
例によってコマンドプロンプトを立ち上げ(前者は不要ですが、後者は管理者権限(※1)が必要です。)コマンドを打ち込み Enter。
すると調査結果が、前者では battery-report.html の名前で、後者では energy-report.html の名前で保存されます。保存フォルダーは、管理者権限では、C:\Windows\system32 、前者で管理者権限でないときは、C:\Users\ユーザー名 です。
どこを問題にすれば良いか正直わかりませんが、素人ながら「容量の設計」と「前回の完全充電」(前者では、DESIGN CAPACITY と FULL CHARGE CAPACITY)の差がポイントの気がします。
今は新品で差が出ていませんが、果たして差が出るのものなのかどうか、古いノートパソコンでも試してみますが、残念ながら、WindowsXP ではこのコマンドは効きませんでした。来年3月にでももう一度試してみることにします。
(※1) ウィンドウズマークを右クリックして「コマンドプロンプト(管理者)」
眼鏡、新調しました
近くにあった眼鏡専門店がそれほど遠くない所に引っ越し、新装開店セールにのせられて、眼鏡を新調することにしました。
店員さんの巧みなトークに、2本買ってしまいました。一つは遠方を見る物、もう一つは手前30cm程と、5・60cm程に焦点を合わせた物です。
検査で乱視が進んでいますねと、運転なさる時、安全運転に利用されてはとの奨めで、予定外の買い物でしたが、10日ほど待ち受け取ってかけてみると、なんと遠方の看板がくっきり読み取れることか、その効果に感激です。自宅で4・5m離れたテレビ画面もくっきりです。ただレンズ作用でしょうか、色目はちょっとどぎつくなります。
一方の2焦点、5・60cm先のデスクトップモニター画面と、30cm先の書類を読む用途で、初めての使用経験です。知らなかったのが悪かったのか、店員の説明が一つの眼鏡で2カ所がくっきり見えますよ、のトークに終始したのが悪かったのか、全くいただけません。
55cm先のモニター画面はくっきり見えるのですが、そこから10cm足らず目線を左右にずらすとぼけてしまいます。はっきり見ようとすると目線で文字を追うのではなく頭を動かして文字がレンズの中央に来るようにしなければなりません。焦点が合う範囲が、レンズの中央部分のわずかしかないのです。
クレームに出向くと、このタイプの眼鏡はどうしてもそうなります、焦点範囲を広げるにはグレードの高い物をお薦めします。それでも完全にとは言えず、ならば昔のように上下2つに分かれ真ん中に線の入った眼鏡の方が、体裁など気にしない私にはいいんじゃないかと口に出そうです(今やそんな商品はありませんが)。
私は右目が効き目ですので、フレームを右寄りに調整して、しばらく様子を見てください。と持ち帰りましたが違和感はぬぐえず、一週間経った昨日単焦点レンズへの交換を依頼しました。
技術進歩のこの時代、プラスチックレンズ加工技術で、これくらいのことが解決できないのか、今も疑問です。
画像の圧縮
画像の圧縮(ファイル容量を小さくする)といえば、必要とするのは、ホームページに携わるか頻繁にメールに画像を添付して送る人ぐらいでしょうが、そうではなくとも圧縮の現状を知っておくのも有意義でしょう。
このところの話題は、Mozilla製のMozjpeg(※1)とGoogle製のGuetzli(※2)です。こういう私も実は今年に入ってこの存在を知りました。どちらがよいか、解説サイトがたくさんありますので書くまでもないのでしょうが、触ってみた手前、私なりの印象です。
処理速度は圧倒的にMozjpegの方が早いです。その分Guetzliはなにやら数字の羅列の画面が出て、懸命に処理をしてる印象を受けます。
圧縮率を指定するqualityはMozjpegでは自由に設定できそうですが(30まで試しています)、Guetzliは84が限度で、それ以上に圧縮するなら圧縮した画像を再度圧縮する操作が必要です。初期設定は88で、その程度がファイル容量の縮減と画質のバランスがよいと想定しているのかもしれません。
操作性は、Mozjpegではコマンドプロンプトを立ち上げ、cdでMozjpegフォルダーに移動し、コマンドを打ち込む手間がかかります。特に元のファイル名と圧縮後の別のファイル名を入れるのが面倒です。Guetzliでは最初に作っておいたbatファイルにドラッグ・ドロップすればcompressionフォルダーに圧縮後のファイルが同名で作られますので作業は楽です。
肝心の圧縮後のファイル容量対画質評価は、私にはよく似たものに見え、詳しくは分析できません。
よく使うとなれば、操作性は上げた方が良いので、レジストリを触ってMozjpegではそのフォルダーでコマンドプロンプトを立ち上げるようにし、コマンドはクリップボードから貼り付けが良いでしょうし、Guetzliでは右クリックメニューに「batファイルで開く」を加えた方が良いでしょう。
(※1) https://yutorinote.com/mozjpeg/
(※2) https://kasegood.net/guetzli
今朝の三輪山
ぐずついた先週と比べ、今日は快晴、しかも気温は28℃まで上がる予報です。田んぼにも水が入り始め、いよいよ田植え準備の始まりです。
今朝の三輪山