節税

 メール、メールと騒がれている中、週刊節税美人(※1)に面白い記事を見ました。
 いろいろな取引の契約書には印紙税がかかりますが、記事によると、印紙を貼る必要があると法律で定めるのはあくまでも書類であって、メールには必要がないのだそうです。そう、節税ができるのです。取引金額によっては印紙は万単位になり、決して些細な額とは言えませんので、メールが生活の一部になってきている今、今後はメールによる契約も出てくるのでしょうか。
 ライブドアの一件で、「株式分割で資産が増える」ことも初めて知りましたし、規則の隙間にはまだまだ益を得る方法がありそうです。でも考えてみれば、官公庁ではお偉方が、やれ管制談合とか、やれ年金補助とか、保養施設、公用車などなど枚挙いとまがないほど、税金をあたかも自分が稼いだお金のように使い、末は天下りで美味しい生活をなさっていることに比べれば、庶民の隙間はなんと狭いものなのでしょうか。

(※1) http://tamagoya.ne.jp/tax/

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