Linux

 痴呆の防止という理由でもないのですが、Linuxをかじろうとしています。なぜその思いになったのか今考えてみると、今はやりのネットブックです。仕事を離れてのパソコンは、ネットにつながり、メールができ、メモ書きができるエディターがあれば良く、正にネットブックの世界で、さすればOSにWindowsは必要もなく、Linuxでいいじゃないか、という発想です。
 Linuxってなんだ? 全く解りません。まずエルピーアイジャパン(※1)から「Linux標準教科書」をダウンロードさせていただきます。ネットで、Windows環境でLinuxを走らせるには、VMware player(※2)をインストール(ダウンロードには登録が要ります)し、そこでubuntu(※3)なる総合Linuxソフトを走らせれば良いことを知ります。いずれもフリーソフトでubuntuは日本語チームが日本語化してくれている上、ネットにはたくさんの解説があって、ありがたい限りです。全体の解説は例えば仮想化(※4)あたりです。
 ダウンロードには時間がかかりましたが、立ち上げはあっという間、ubuntuはWindouwと同様にアイコンをクリックすればソフトが動き、FirefoxブラウザやOpenofficeが既に入っている上、「プログラムの追加と削除」をクリックすれば、世の中にあるあまたのフリーソフトの取り込みが可能です(ほとんど英語で内容把握が難しいですが)。
 最初にぶつかった壁は、「アクセス権限」です。ファイルを変更して別名保管しようとすると、受け付けてくれません。Linuxは誰もが使うことを想定して、それぞれのファイルにアクセス権限をつけているとのこと、sudo nautilus のコードの入力でroot権限で扱えることを知ります。「Linux標準教科書」にあるように、コードの打ち込みで動かすことが本来の姿のようで、Windowsのコマンドプロンプトや、かつてのDOSを思い浮かべさせられ、この先はまだまだ遠うそうです。

(※1) https://www.lpi.or.jp/linuxtext/download.php
(※2) http://www.vmware.com/jp/products/player/
(※3) http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized/vmware
(※4) http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061019/251208/

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