観月讃仏会

 招待状をいただき、昨夜は観月讃仏会に行ってきました。
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 夜間の唐招提寺拝観はこの機会でないとありません。特別開扉時でないと入れない鑑真和上像をまつる御影堂では、多くの参詣者の垣根越しに千 鵬雲斎 千玄室大宗匠による献茶の儀を垣間見ます。東山魁夷画伯の筆による障壁画は、薄明かりの中で幻想的です。
 長い列に並んで野点をいただく頃、薄雲にぼんやりと輝く満月を伽藍の上に見上げます。
平成の大修理が済んだ金堂には真新しい鴟尾がライトアップに輝いています。惜しむらくは周りを囲んだ鉄柵、落慶法要が済むまで万一のいたずらを避けるためとか。
 茶人にとっては特別の一日であるのかなとその雰囲気を感じつつ、茶の知識を何一つ持たないことを恥じながら寺を後にしました。

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