子供に学ぶ

 大人になって出る欠点の一つが、日々触れている事柄を当たり前と思って疑問を持たずにいることでは無いでしょうか。
 先日近所の子供さんに、音符の音の名前ってどうしてド、レ、ミ、・・とかA、B、C、・・とかイ、ロ、ハ、・・とかあるの? と聞かれて、今まで何の疑問も持たなかった自分に気付きました。
 遅ればせながらネットで調べると、ド、レ、ミ、・・はフランス、A、B、C、・・はドイツやアメリカ、イ、ロ、ハ、・・は日本とのこと。おそらく西洋音楽が日本に入ってきたとき、A、B、C、・・をイ、ロ、ハ、・・に当てはめたのでしょう。でもどうしてラの音から始まるのでしょうか。ネット情報では楽器の調律はほとんどがラの音でするので、ラの音が基準とか。ならば楽譜の様式が決まる前にラ音調律があったということでしょうか。少し疑問が残ります。
 男の子として生まれた人ならば、子供の頃器具を分解して壊してしまった経験をきっとお持ちのことでしょう。それだけ目の前に新たなものがあれば、興味や疑問を持ったということです。大人というものになってしまうと、疑問を持つということすら忘れてしまうようで、この辺りは子供に学ぶべきかも知れません

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