朝日新聞を購読の方はお読みになったでしょうが、昨日の算数に関する小欄に、ある大きな数が1~9の数字で割り切れるかどうかの判定方法記事があり、私が知らなかった手法が書かれていました。ちょっとメモっておきます。
1~9のうち、2,3,5などはよく知られていて常識化していますが、7はちょっと厄介です。その前に8については、下三桁が8で割り切れるかどうかがよく知られた判定方法ですが、今までその通り8でその三桁を割っていました。でもこの記事では、100位の数字を四倍し、下二桁の数との差が8で割り切れるかどうかで判定。スマートですね。
7については、100位以上の数(つまり下二桁を取り去って)x2,それに下二桁を足す。結果が三桁以上なら、その結果に同じことを繰り返す。最終的に出た数が7で割り切れるかどうかで判定できます。他の方法に比べ鮮やかです。実際のところでは、いきなり7で割ってみるのが結果が早く出そうですが。