無駄でも履歴は残しましょう

 別の目的で外付けハードディスクが手に入ったのを機に、以前からおかしかったWindows7デスクトップPCをリカバリーすることを決断しました。厄介なことは百も承知の決断です。
 とにかく時間がかかります。新しいハードディスクのスキャンディスク、データのバックアップ(メールデータのエクスポート、ブラウザのアドオンデータなども含みます)、ただひたすら待ちます。リカバリー自体は簡単です。PCのBIOSでCDから起動できるように戻し(変更していましたから)、購入時付属のリカバリーディスクを入れPCを起動するだけ。
 問題はこれからです。以前に入れていたソフトを、せっせとインストールします。厄介なのは以前はフリーソフトだったものが、いつの間にか有料になっていること。別のソフトを探すのにも手こずりますし、ソフト個々の設定も以前の状態に戻すのにも手間がかかります。この間Windowsのアップデートは度々行われます(Windows7では一度に行うのではなく、段階を踏んで順に行うようです)。
 先週の土曜日に始め、日曜は休み、昨日水曜日いっぱいでどうにか使えるようになりました。あとは使いやすくするためいじくったレジストリですが、その都度の情報で変更していたため、履歴を残しておらずこれから手がかりを求めねばなりません。
 リカバリーはめったにやることがないので、つい安易に考えてしまっていますが、日頃から履歴は残しておくべきだと、この期に及んでつくづく思います。

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