梅雨がまだ明けません

 今年の梅雨はどうゆう訳か未だに明けません。北の高気圧が強く、この時期にしては涼しく寝苦しい夜が無いのはありがたいですが、この時期の季節商品を製造販売する身にはつらいものがあります。
 気象予報士や気象学者は、この状況をみて要因は「ああだこうだ」と説明してくれます。私の感じるところでは、そもそも気象学とは過去のデータを解析して、「こういうときは次はこうなるだろう」で、悪くいえば多くの例から類推する手相占いや、血液型の性格判断と大差ありません。
 過去とは大違いに瞬時にいろいろなデータを集められる時代、そろそろ学問的に次のステップに進めないものでしょうか。「何十年ぶりの異常気象です」なんて言葉を聞くと、「予想できなくても仕方ありません」の気持ちがあるようで、寂しげです。

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