時差のある国の人からは「もったいない」と言われるかも知れませんが、オリンピックのライブをテレビであまり見ていません。ただ例外はジャマイカのボルト選手です。あらかじめ競技予定時刻をネットで調べ、その時間になると見ているテレビのチャンネルを切り替えてしまいます。
100mのすごさに先ず圧倒されます。並み居る世界の競合の中ですら、子供の競技に一人大人が混じっている様で、最後は流しての世界新。
「もっとまじめに走れ」の声が本人に届いたのか、昨夜の200mでは最後まで全力疾走。更新は無いだろうと言われていたマイケル・ジョンソンの世界記録をあっさりと抜いてしまいました。これもぶっちぎりです。
アテネ五輪ではまだ若かったとはいえ、予選落ちでボルトのボの字も記憶にありませんが、4年でここまで伸びるものなのでしょうか。潜在能力を引き出したコーチングスタッフが良かったのでしょう。いまは低迷している選手諸君も自らの潜在能力を信じる事です。
さてここまでくると、今日、明日の400mリレーが楽しみです。まさかボルトが出ないって事はないでしょうね。