次のバスの停車場所は山の上の展望台(同じくGoogle Earthで 37 54 32.14N 126 42 19.35E )。二人の兵士が我々を迎えてくれます。内一人は実に流暢な日本語です。他の兵士たちも含め腕にはMPの腕章を付けています。兵士の案内で建物の中でまずビデオ。英語、中国語、韓国語、日本語とナレーションごとに見るので、広い階段状の観覧席は我々5人だけ、内容はDMZ(非武装地帯)の向こう側、目の当たりにはできない北側の様子です。国旗のはためく二つの鉄塔、見られることを意識して創られた町、監視塔など。
展望場所にはコイン式(500ウォン)の双眼鏡、あいにく曇り空ですが二つの鉄塔と町がかすかに見えます。テレビでお馴染みの南北の兵士が対峙する場所( 37 57 20.61N 126 40 37.22E )は残念ながら観光客は行くことができません。兵士は「あの方向」と指し示してくれるのですが、確認はできません。カメラ撮影ができるのは黄色の枠線の内、ここからでは向こうの様子はカメラに捉えることはできません。。