ソウル旅行記 その1

 組合メンバーの旅行で久しぶりに韓国ソウルに行ってきました。宿泊は韓国IT産業の中心地・三成洞(サムソンドン)に立地するパークハイエット(PARK HYATT)、まるでホテルとは思えない外観とその入り口、知らないと通り過ぎてしまいそうな24階建てのビルです。フロントがその24階というのも今までのホテルにないシステム。部屋の窓は天井から床まですべてガラス張り、電動のシェードを上げると、眼下には車が行きかう道路、夜はシェードの外側に設けられた電動フード(BLACKOUT)で外光を遮蔽します。
 最上階がフロントならば、勝手に他人が部屋に来てしまうのではと気がかりですが、一階からのエレベーターはルームキーのカードをかざさないと停止階が指定できないシステムになっています。部屋の創りも前面ガラスが効いているのか、今まで経験したホテルとは違った雰囲気、極端に言えばオフィスフロアにベッドが置かれた感じ、お風呂も開放的でシェードを上げるとはるか下を走る車を眺めながらの入浴で、都会の中の露天風呂の雰囲気です。