心の小箱

 我が桜井市のお隣は天理市、天理教発祥の地で本部があるところと聞けば、お分かりになるかもしれません。日本各地に分教会や布教所があり布教活動をされていますが、地元に近いこともありこの小さな集落には三つの施設があります。その内のひとつからよくポストに「心の小箱」というチラシが入ります。
 そこで今朝入っていたのを紹介させていただきます。(転載をお許しください)
 
 遺伝子研究の第一人者
 村上和雄博士(筑波大学名誉教授)の講演を聴きました。
 
 私たちの身体が当たり前のように動くのは
 約六十兆の細胞のひとつひとつが
 狂いなく機能し連携しているからだ と
 
 わずか数人で争いが発生する家族や社会
 そんな人間社会から見れば
 六十兆の細胞が
 互いに争わずたすけ合う
 これは奇跡のようなものだ と
 
 当たり前のように動く私たちの身体
 その不思議さが分かれば
 みずみずしい感謝の心が湧いてきます
 「神様 ありがとうございます」
 
 
 無神論者の私が入信に動かされることはないのですが、今失われている道徳感を呼び覚ましてくれます。