はいぼくのせきにん

 サッカー日本代表は残念な結果に終わってしまいましたが、敗戦の原因として現地時間15時キックオフの試合で酷暑によって体力を奪われたことがあげられます。
確かに相手も暑い中試合をしているわけですからイコールコンディションですが、
日本の持ち味である早いパス回しには、それを支える豊富な運動量が必要です。
暑い中での試合はフィジカルに劣る日本代表にとって不利に働いたことは否めません。
 グループFのすべての試合で、現地15:00開始という試合は二試合だけです。
ブラジル戦はブラジルの現地時間を考慮して変更なしでしたが、オーストラリア戦とクロアチア戦が暑い時間に押し込まれたのは日本のテレビ放送の都合です。
クロアチア戦後のジーコ監督のインタビューで
「2試合連続で炎天下での試合になったのは、日本にとっては厳しい条件となった。しかし、テレビがそれを望んでいる以上仕方がない。」
と語っていましたが、日本の通訳はその部分だけ訳しませんでした。
 広告料を最大にするための工作のせいで日本代表が惨敗してしまうのは本末転倒ではないでしょうか。ブラジルに2点差以上で決勝進出できるかもしれないなんてアナウンスを聞いているとむなしくなります。
#ふがいないFW陣はとりあえず論外ということでひとつ。

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