今アメリカ、ベイエリアでは1ドルがトレンドです。Yahoo CEOのテリー・セメル(Terry Semel)氏の給与もまた年額1ドルになることが明らかにされました。既に、アップル CEOのスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏、Google CEOのエィック・シュミット(Eric Schmidt)氏、同じくGoogle共同設立者サーゲイ・ブリン(Sergey Brin)氏とラリー・ペイジ(Larry Page)氏らも、年額1ドルの給与を発表しています。ハイテク業界では1ドル年棒がトップを自負する要素になってきているようです。
株主に対する還元が日本とはずいぶんと差があることが、1ドルという象徴的な年棒を発表できる所以でしょうが、日本でもこの例に倣って年俸100円を打ち出す人が出れば、大いに世間の注目を浴びるでしょう。そういう方は現れないものでしょうか。アメリカほどではないにしても、自社株の配当で十分な収入を得られている経営者はたくさんおられると思うのですが、いかがなものでしょうかね。ぜひお奨めしたいと思いますが。