PCの使い方

 新iPad、大変な人気ですね。発売日には銀座で500人の行列ができ、全世界で初日だけで100万台を売り、既に300万台を超えています。日頃パソコンにはほとんど関心のない家人も、「今度お金が入ったらiPadを買う」と言っています。
 以前にも書きましたが、子供のうちからPCに慣れ親しむことはとても良いことです。ただ私は、若い人には「便利に楽しく使う」だけに終わって欲しくはありません。与えられたソフトを便利に使いこなし、与えられたゲームで楽しく遊ぶだけでは、PCの機能のごく一部を使っているに過ぎません。自分でやりたいことをPCにやらせる知識を持っていただきたいと思います。
 今はフリーで使えるプログラム言語はいくつもあります。その一つでも、プロのように使いこなす必要はありませんが、「どこを調べれば分る」程度の知識を持って、それを使い自分なりの使い方をして欲しいのです。中学校だったか高校だったか、android用のソフトを作る実習を行っている姿をテレビで観たことがあります。とても良いことで、これでこそ使われるPCも喜んでいるのではないでしょうか。
 「どうしてそんなことを言うか」ですって。それはこの歳になってやるのは大変ですし、できたらいいのにと思うからです。

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