しんじるものはひどいめに

政府、東電はいまさらメルトダウンだったと発表しているわけですが、
事故直後に中村審議官がデータを分析して溶解の可能性を指摘していたわけです。
「余計なこと言うんじゃない!」「不安を煽った」と中村氏は即刻、更迭されましたが、
二ヵ月も経ってから「溶解は想定外だった」と言ったところで誰が信じるかという話です。
パニックを抑えるなどと事実の公表を避けることで、
避難指示が足りず住民が無用の被曝をさせられる結果となりました。まさに人災です。
WHOの年次総会に出席している厚生労働副大臣がえらそうに
「長期間の追跡調査が必要だ」「将来的な疫学に寄与する」と述べたことからも
政府は原発事故で大掛かりな人体実験をやりたいようですね。

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