vimperator(※1)、あるいはvrome(※2)などでキーボード操作のブラウザに慣れてくると、ツールバーやタブバーなどは余計で、F11キーで切り替え、全画面表示でみるようになります。これだけでずいぶんスッキリなのですが、更に右脇のスクロールバーの表示がわずらわしくなります。
スクロールバーを取り去る方法はいろいろあるのでしょうが、私の場合、firefoxではアドオンStylish(※3)を入れそこにScrollbar hidden/hide scrollbars totally(※4)を入れています。
Google chromeの場合は、No chromeという拡張機能があったのですが、今はなぜかなくなってしまっています。でも自分で拡張機能を入れることができます(dev版だけの機能かもしれません)。
PC内にHideScrollbarとか適当な名前のフォルダーを作り、そこにmanifest.jsonファイルとそこから呼び出すcssファイルを入れます。jsonファイルにはいくつかの項目を記載しなければいけませんが、他の拡張機能のmanifest.jsonファイルの真似をして、中身は例えば
{
“content_scripts”: [ {
“css”: [ “scroll.css” ],
“matches”: [ “http://*/*”, “https://*/*” ]
} ],
“name”: “Hide scrollbar”,
“version”: “1.0”
}
※scroll.cssは同じフォルダーに入れるcssファイル名です(自由にお決めください)。
そしてそのscroll.cssには例えば
::-webkit-scrollbar {
width: 0px;
height: 0px;
}
と記載します。
Google chromeの「ツール」→「拡張機能」から「デベロッパーモード」をクリックし、「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリックして、先ほど作ったフォルダーHideScrollbarを指定します。
いやぁ~実にすっきり。お試しください。
(※1) https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/vimperator/
(※2) https://chrome.google.com/webstore/detail/godjoomfiimiddapohpmfklhgmbfffjj
(※3) https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/stylish/ http://userstyles.org/styles/5449/scrollbar-hidden-hide-scrollbars-totally
(※4)