ぶりっじばんざい

 答え(8月1日分)。
 

  K T 8 4  
A K 6 2
J 9 5 4
5
A 3 N 5 2
J T 7 6
W E  
Q 8 5
Q T 8 2 7
J 7 4 S A K Q T 6 3 2
  Q J 9 7 6  
4 3
A K 6 3
9 8
 

 切り札AがWの手にありますので、ダイヤのラフは避けられません。ラフをされた後手を渡されると、もう一枚ダイヤの処理に窮します。そこで、Eから手を渡せなくする手段を講じます。
 ダイヤをAで取った後、すぐに切り札を狩らずにクラブをラフし、ハートA、Kを取って、三枚目のハートをラフします。そこで切り札スペードをリードすると、Wは初期の方針通りAで取りダイヤをリードしてEにラフをさせます。ところがこの段階ではEはクラブをリードする以外なく、ダイヤのルーザーを捨ててコントラクトをメイクすることができます。