指一本ずつに分かれた靴下をいただきました。品物の存在は知っていましたが、手にするのは初めてです。マサニコレハカッキテキ、さぞかし温かいだろうと、寒波の週末に試してみました。
ところが、頭に思い描くのと実際とでは、ちょっとギャップがありました。自由に動く手の指と違って足の指は思うに任せず、はきずらいこと、はきずらいこと、これでは急いでいるときにはいらいらしそうです。指一本ずつを覆うので温かいイメージでしたが、そうでもありません。思うに、手袋をしていても指がかじかむときがあり、そんなときは手袋から手を出して、握りしめたりします。実は指と指が触れ合っている方が温かく、手袋の場合は作業性で分かれているのかもしれません。
指一本ずつに分かれたこの靴下、指を広げて踏ん張る作業には良いようで、ゴルフなどにはよいかも知れません。一般使用には、製造コストに見合っていないのではないか、が私の感想です。
ぶりっじばんざい
問題です。
8 7 6 3 2 | ||||
K 6 3 | ||||
K J T 3 | ||||
3 | ||||
N | ||||
|
||||
S | ||||
A Q 4 | ||||
J 5 4 2 | ||||
A Q 9 | ||||
K J 4 |
W | N | E | S |
1H | Pass | Pass | Dbl |
2C | 2S | 3C | 3NT |
Dbl | All Pass |
コントラクトはSの3ノートランプです。Wはクラブの7をリード、EのQをKで取ります。さてこの後どうプレイしますか?
AutoHotkey その後
AutoHotkey(※1)については、今まで何度かその便利さに触れてきました。 先日、今流行のネットブックはLinuxで良いのではと述べましたが、このAutoHotkeyがあまりに便利なので、これを使うためにやっぱりWindowsかなとも思うほどです。
そして今、便利だと自称するのが「言葉の検索」です。私の素人コードは以下です。
!g::
Send, ^c
Run, C:\Program Files\Mozilla Firefox\Firefox.exe -no-remote -p “search”
Sleep, 4000
Send, ^e
Send, ^v{Enter}
return
何かをしていて、調べたい言葉が出てきたとき、その言葉をハイライトさせて、「Alt」キーを押しながら「g」キー(もちろん何に設定しても構いません。私の場合AltとGoogle検索ですので、gです。)を押します。ブラウザが開き、その言葉の検索一覧が表示されます。数字は時間待ちです。私の場合「WinWait」は効きませんでした。ブラウザは私の場合Firefoxで、ブラウザを使っているときも、別ブラウザで検索したく、「search」なるプロファイルを作って、そのブラウザを同時に立ち上げ検索しています。(同時にいくつものFirefoxを立ち上げられるのがお気に入りです。)
私のパソコンには古いBookshelfが入っていて、これで検索したい時は、三行目を
Run, C:\Program Files\BookShelf\bs98jl.exe に替えたコードにします。この時は五行目は削除です。
最近開設されたYahooの辞書サイトで検索の時は、同じく三行目を
Run, http://100.yahoo.co.jp に変更して、五行目を削除します。
もちろん一行目を別のキーに替えれば、キー別で全部使えます。
見るからに素人のべたスクリプト(そう呼ぶのもおこがましい)ですが、こんなので便利に使えるのですから、もうAutoHotkeyは手放せません。
(※1) http://lukewarm.s101.xrea.com/
薬のネット販売規制
薬のネット販売への規制が論議されています。恥ずかしながらこの論議がニュースとなるまで、薬がネットで手に入ることを知りませんでした。確かに老齢化や、女性の社会進出で自宅に居ながらにして購入できるネット販売は、いずれの商品にしろ便利で、規制がなければ広がりをみせるのは当然と言えます。
今回の薬事法の改正案は、市販が認められている薬を1~3類に分類し、1、2類は薬局での対面販売、3類のみネット販売許可。認められるのはビタミン剤程度で、通常の風邪薬もネットでは購入できなくなるようですが、薬害に係わる団体からは、それでも手ぬるいと全面禁止を求めています。
確かに薬害の点からみれば、インターネット販売は、購入者との直接会話を介さず、リスクを未然に防ぐ機会が失われるとの反対意見には頷けますが、今までの薬害に見る限りでは、販売方法に起因していたのではなく、その前段階の認可や警鐘対応のまずさに起因しており、消費者の利便性を損なうのとを天秤にかければ、もう少し後者に譲ってもいいのではという気がします。
訴訟に怯えることを考えれば、その根を絶っておきたい気持ちは分かりますが、もう少し自己責任の考え方を広めても良いのではないでしょうか。自分で選ぶ薬ならば、しっかり調べるでしょうし、不安があればネットでは購入せず、医者に診断を仰いだり、お店で薬剤師に相談すると思うのですが、如何でしょう。
こくせきほう
国籍法の改正案がひっそりと成立するようです。
これは未婚の外国人母と日本人男性の子どもの国籍取得要件から
両親の結婚を削除するというものです。
日本人男性の認知があれば婚姻は必要ないというわけです。
最大の問題点は、偽装認知が横行する危惧があることです。
刑罰がぬるい(20万円以下の罰金または懲役1年)
審査がぬるい(自己申告と聞き取り調査のみ)
はっきり言ってザル法です。
出生後に認知された「子供」がさらに別の「子供」を認知して、
その「母親」が特別在留資格を得ていきますので、
ねずみ算的に日本という国は移民国家になってしまうでしょう。
そしてこの事実をマスコミが報じないというのがさらに悪い。
ネットでは早くから問題になって抗議のFAXを送ったり、署名活動をしたりしていますが、
まあ黙殺されて終わるでしょうね。
今朝の三輪山
良く晴れた朝です。 気温はグッと下がり、シャッターを切る手がすぐにかじかんできます。
昨夜も良く晴れていて、三日月の上に金星、木星の輝きが見えました。
裁判員制度
あなたの元には届きましたでしょうか。私には届いておりません。例の裁判員制度の栄えある初年度の認定通知です。
生まれてこの方くじというものには縁がなく、今回は350人に一人とはいえ、「他人事」の大部分の内の一人となることでしょう。指名されたとき辞退を考えるか、受けるかは二分される処ですが、私の場合はこの歳での新たな仕組みですので、もしそうなれば受けてはみたい気持ちです。
勉強不足で、そもそもこの裁判員制度を始めようとする理由が今一理解できません。今の裁判官に欠ける嫌いのある一般人の概念を裁判に取り入れることと聞くのですが、一般人が法を学ぶより裁判官が一般の概念に触れる方が余程容易いと思うのです。ただ我々一般人が犯罪の裁判に直に、しかも客観的な目で触れ、下した判決に責任をもつことは、当事者以外は今まで人ごとであった犯罪そのものへの意識が高まり、断罪の思いは犯罪の防止・減少につながる気がします。
私はその典型ですが、人は自分本位に物事を考え、都合の良い他の人の意見に引きずられやすいものです。それが多数の意見ならば尚更のこと。あなたが指名された人ならば、ちょっと古い映画ですが、ヘンリー・フォンダ主演の『十二人の怒れる男』を事前に見ることをお奨めします。