ショートショート

 星 新一といえばショートショート。ショートショートといえば星 新一。若い頃は良く読み楽しませていただきました。その星新一氏が始めたアマチュア作家作品の取りまとめが、氏の没後も阿刀田 高氏によって引き継がれていることを、恥ずかしながら最近知りました。「小説現代」に発表されたものをまとめ刊行されているもので、講談社文庫 「ショートショートの広場」です。
 早速図書館へ。最新刊の20巻目は未入庫でしたが、17~19巻を今楽しんでいます。ショートショートはその名の通り短いのが決まり、あっという間に読めてしまいますし、その短い中で落ちを凝らしていますので、私のような関西人の気性にはぴったりです。自ずと好き嫌いがありますが、自分の感性にはまると、「これはいい」との思いと「やられた」との思いが交錯します。著作権ゆえ紹介できないのが残念です。
 
 アマチュアでここまで書けるのならば、私も挑戦してみようかな、って気になってきます。
 (この間、しばし黙考)
 うーん、何も出てきません。アマチュアでも、ここまで書ける人はすごい!

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