光回線

 自宅へのこの田舎の狭い道路、最近よく工事車両にふさがれます。警備員の指示に従いそろそろの運転です。工事車両の看板を見ると、電話工事のよう。恐らく光り回線の工事でしょう。
 関西電力系、NTT系、それにNTT回線を間借りして独自展開するプロバイダー、コマーシャルではありませんが、今がタイミングとみて、宣伝合戦が熾烈で良く電話がかかってきます。この田舎へもシェアー獲得の波が押し寄せてきているようです。
 「高くない」は宣伝文句ですが、高いか安いかはどういう使い方をするかで評価が変わります。携帯電話中心で一般電話を使用しない人には、IP電話との組み合わせで安いと言われてもピンとこないでしょうし、大量のファイルをネットとやり取りする人には、その快適さで安いと思うことでしょう。
 私の場合には、ADSLで特に不便を感じていませんので、若い世代の希望に逆らって光への転換は模様眺めです。むしろ、光回線が通常となり大量のファイルのやり取りで回線を圧迫し、今の携帯電話のように情報量の大小で使用料を決めようという動きの方が気がかりです。

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