答え(11月10日分)
Q J | ||||||||
J 4 | ||||||||
8 7 6 4 | ||||||||
9 8 6 3 2 | ||||||||
8 7 4 3 | N | 9 6 5 2 | ||||||
8 6 2 |
|
A K 5 | ||||||
A J T 3 | Q 5 | |||||||
T 4 | S | A J 7 5 | ||||||
A K T | ||||||||
Q T 9 7 3 | ||||||||
K 9 2 | ||||||||
K Q | ||||||||
切り札ハートのA、Kを追い出せば、スペードで3枚、切り札で3枚そして今取ったクラブの一枚でコントラクトは成立、と安易に考えがちですが、もしその方針でハートをダミーのJに向かってリードすると、Eはこれを取り、クラブを返してきます。Sはハイカードでラフせざるを得ず、切り札ハートで3トリック取れなくなり、あえなく1ダウンとなります。
Wがクラブではなく4枚目のダイヤをプレイしてくれればどうだったでしょう。Eがハイカードでラフしてくれれば今度は切り札で間違いなく3トリック取れますし、EがラフしなければSは手でラフしてこのトリックを含め切り札で3トリック取ることができます。したがってこの方針でプレイすればコントラクトはメイクできます。
実際のプレイは、クラブをKで取った後、スペードA、K、10をプレイ、最後の10をダミーでラフし、ダイヤをリードします。これで先ほどの状況が再現でき、コントラクトは無事メイクです。
Wがクラブではなく4枚目のダイヤをプレイしてくれればどうだったでしょう。Eがハイカードでラフしてくれれば今度は切り札で間違いなく3トリック取れますし、EがラフしなければSは手でラフしてこのトリックを含め切り札で3トリック取ることができます。したがってこの方針でプレイすればコントラクトはメイクできます。
実際のプレイは、クラブをKで取った後、スペードA、K、10をプレイ、最後の10をダミーでラフし、ダイヤをリードします。これで先ほどの状況が再現でき、コントラクトは無事メイクです。