ぶりっじばんざい

 答え(9月30日分)
 

  T 8 4 3  
K 5
A 8 6 2
K 9 2
9 N K J 6
A 8 6 2
W E  
J T 9 4
Q J T 5 K 7 4
T 8 4 3 S Q 7 6
  A Q 7 5 2  
Q 7 3
9 3
A J 5
 

 ハートに一枚、ダイヤに一枚ルーザーがあり、悪くすればクラブに一枚、スペードに一枚または二枚のルーザーがあります。スペードは抑えるルーザーの数でプレイが変わってきますので、始めにクラブのフィネスを試すのが筋です。そのためにもすぐにAで取ります。ダックをしてEのKでオーバーテイクされ、スペードを返されると、方針が立ちません。
 クラブのフィネスが成功すると、スペードでは一枚のルーザーが許されますので、WのシングルトンKに備え、スペードAを取った後、状況に応じたプレイをします。このハンドの場合には、ダミーからプレイをすればルーザーを一枚に抑えることができ、コントラクトはメイクします。
 もしクラブのフィネスが失敗した場合には、スペードのルーザーを出さないプレイが必要です。このハンドの場合では、ダミーから10をプレイしてダブルフィネスをすれば、Wからうまく9が落ち成功します。