政治家の本質というか、決して断定的な国会答弁をしない安倍首相ですが、政策の一つに掲げる教育改革は有言実行であってほしいと思います。
一生ものの教員免許を更新制にする話が漏れ聞こえてきます。子供達を教育し将来の日本の方向を決めるいわば舵取りなのですから、採用時の評価だけで全てをゆだねるのではなく、その後の評価も加味することは必要だと思います。ただ誰がその評価をするかの問題は残ります。下手をすれば国家統制になりかねませんので、智恵を出していただきたいものです。
教育委員会のあり方にも手をつけていただきたいと思います。今問題になっている「いじめ自殺」でも露見していますが、問題が出るたびに委員会内での隠蔽・保身の体質が目に余ります。子供達はこれら教員上がりの人たちをどう見ていることでしょう。教育関係者以外の民間の人々をもっと委員会に含めるべきだと思います。
6-3-3制の改変も聞こえてきます。でも私には枝葉に思えます。まずは根本ではないでしょうか。