「発言小町」をきっかけとして、ちょっと話題になっている職場でのノンアルコールビールの可否。あなたはどう思われるでしょうか?
ノンアルコールとは言え、ビールの延長とのイメージが強いのか、当初は時と場所にそぐわないとの意見が多かったようで、機を見るメーカーは、「法的には問題はないが推奨はしない」と述べていたようです。が、ここにきて日本人の底流にある常識を覆し、働きやすい環境を作るのにむしろ良いのではないかとの意見が多く出初め、メーカーは商機とばかりサーバーなどを含めノンアルコールビールを職場に売り込もうと方策を練っていると聞きます。
ずっと以前会社勤めの頃、ヨーロッパに輸出した機器の現地調整に出張で出向いた人の話を思い出します。「工場にビールの自動販売機があるんだよ」「お昼休みが長く、自宅に帰ってワインを片手に食事をし昼寝までしてくるんだ」
アルコールにはめっぽう強い彼らのDNAと日本人のDNAとでは比べものになりませんが、当時から「仕事ができるかできないか」が人物評価基準の上位に来ていたのがうかがい知れます。
人手不足の今、経営トップの方々は、如何に従業員達をまとめて効率を上げ、向上に結びつけていくのか奮闘中です。話題の最中がチャンス、いち早くノンアルコール解禁は如何でしょう。利益率の高いノンアルコールビールですから、メーカーもホクホク、ひいては日本経済の向上に貢献できるかも知れません。
ただ新商品はいろいろ出ますが、私の味覚ではビールテイストにはまだまだだと思います。まぁ別物の飲み物と思えば済みますが・・・。