ブラウザで「検索」をしない方はほとんどおられないでしょう。でも検索を自分用に便利に設定されてない方もまだおられるようです。
既に語り尽くされていますが、よく使われている google chrome を例に、もう一度確認してみましょう。chrome は url 欄に検索語を入れるだけで google検索をしてくれるので便利です。でも他の検索サイトででも検索できるように標準で設定されています。
右上の通称ハンバーガーアイコンをクリック→設定 検索項目の「検索エンジンの管理」をクリックします。そこに表示される「規程の検索設定」が標準で設けられている検索サイトです。Yahoo! JAPANやBing もあります。二項目がキーワードで三項目が実際の url です。たとえば Yahoo で検索したい場合には、url 欄にまずキーワード(この場合 yahoo.co.jp)といれスペース、続いて検索語を入れます。
「その他の検索エンジン」の下部に追加枠があり、自分用の検索サイトも追加できます。例えば、郵便番号から住所あるいはその逆を調べたいとき、三項目順に「郵便番号←→住所」「zip」「http://yuujirou.enia.co.jp/zips/search?pref=&key=%s&submit.x=0&submit.y=0&output=1&ooguchi=yes」と入れます。と、例えば google chrome の url 欄に、zip 奈良県桜井市 と入れ Enter すると桜井市の郵便番号一覧を見ることができます。
キーワードは分かりやすく短いのが便利です。標準の yahoo.co.jp や bing.com も長いので、yahoo 、bing に変更しておきましょう。ちょっとの手間で便利になります。もしあなたがまだならば、即実行です。
おっと、一つ忘れていました。自分用の検索サイトの url は、当然自分で見つけなければなりません。検索サイトに行き、検索語を入れて表示、そのときの url で入れた検索語の部分を %s に置き換えたのが、記入する url となります。もう一つ私の例をあげておきましょう。「台風進路」「typ」「http://www.imocwx.com/typ/typ_%s.htm」。url 欄に typ 18 と入れ Enter すると昨年の台風18号の進路が見られます。ちょっと気が早いですが今年の台風の進路予想確認に使ってみてください。