AutoHotKeyを利用して、キーボードだけで操作をする簡便さを体験されましたでしょうか。
その有用性から、AutoHotKeyに関する解説サイトはいろいろあり、いろんなスクリプトも紹介されています。私はそれらのサイトの拾い読みから、私に当てはまる部分を取り入れているに過ぎません。今日はその一端を紹介します。
Windows7までは主メモリーの容量に制限があり、メモリーを食うPhotoshopなどを使うと、メモリー不足のアラームが出たりします。AutoHotKeyのahkファイルはわずかな容量ですが、不必要な部分はその都度停止しておくに越したことはありません。そこで一つのahkファイルにするのではなく、メール用、ブラウザ用などと作り分けて、起動する際はソフトとそれ用のahkファイルを立ち上げ、終了のときには、双方を終了するようにしています。
ソフトの終了は、Send,!{F4} でできますが、ahkファイルは隠れていてそのままでは終了できません。そこで起動終了をするahkファイルには、例えば ^!q::ExitApp の一行を加え、常に起動しているメインのahkファイルに下記を記します。
$q:: ;q ダブルで終了
if(A_PriorHotkey == A_ThisHotkey and A_TimeSincePriorHotkey < 500){
Send,!{F4}
Send,^!q
}
else{
Send, q
}
return
ここでは何も「q」キーの二度押しにする必要はなく、こんなキー設定もできますよとだけを示しています。
いろんなサイトを見て、有用ならばどんどん取り入れてください。