前回で、キーボードからそれぞれのソフトを起動することができましたでしょうか。終了はWindowsに設定されている Alt+F4 でできますから、ソフトの起動・終了は手早くできるようになりました。ただこの Alt+F4 はキーが離れていて片手操作が難しいので、AutoHotkey で別のキーに割り振っても良いかと思います。私は qq (quitのq)にしています。
さて次によくやる操作といえば、Windowsの終了・再起動でしょう。これも ahkファイルに記述して、キーボードで手早くやりましょう。私の例では以下を記述しています。
vk1Dsc07B & s:: ;無変換+s:: Shutdown
Run, C:\windows\system32\shutdown.exe -s -f -t 0
return
vk1Dsc07B & r:: ;無変換+r:: Restart
Run, C:\windows\system32\shutdown.exe -r -f -t 0
return
ここでの「無変換」などのキーコードはネット検索で調べてもよいですが、自分ででも調べることができます。
作ったahkファイルを起動しタスクバーにできたショートカット(隠れているときは右側の▲をクリック)を右クリックして「open」。「View」から「Key history and script info」をクリックすると、押したキーのコードが表示されます。「無変換」キーを押して「F5」。すると最後の行が一番最後に押した「F5」でその上二つが「無変換」のコードです。
ではまた次回。