先日英ウィリアム王子の初来日があり、被災地への訪問など精力的にお回りになり、私をはじめ好感を持たれた方は多いことでしょう。キャサリン妃の同行がなかったのは残念でしたが、第二子の誕生を間近に控えているとあってはやむを得ません。
第二子誕生で思い出しましたが、ホームページに使うドメイン名の争奪戦ってまだあるのでしょうか? 第一子誕生時には「ジョージ」の取得が殺到したと聞きますし、商品を連想させるものや、判りやすい連想のドメインは、高値で売買取引が行われたとも聞きます。それを企む人々が、第二子の誕生と命名を手ぐすね引いて待っているやも知れません。あるいは名前を予想してあらかじめ登録をしている猛者もいるでしょうか。
著名人となれば、こんな事態も避けられないのかも知れませんが、思慮のある一般人は素直に誕生を喜びたいものです。
BlinkLink
世の中には面白いことができるウェブサイトがいろいろあります。でもその多くは長続きしません。1年ほど前にここでも記した、指定人数がアクセスすると消えてしまう画像と簡単なメッセージが作れるサイト、BlinkLink(※1)がまだあるかな? と探してみると、まだありました。
「Upload」をクリックして画像をUpすると、指定回数とメッセージ記入欄が出てきます。で、作ってみたのがこれ(※2)。
画像と簡単なメッセージだけですから、どんな使い方ができるか限定的ですが、どんな仕組みでできているのか、興味は沸きます。
(※1) http://www.blinklink.me/
(※2) http://www.blinklink.me/b/EQdLTtjQE70
今朝の三輪山
大神神社のお膝元ここ三輪では、「お一日が雨だとその月は雨が多い」という言い伝えがあります。今月もその言い伝えが当たったか、雨の多い月の始まりでした。
雨の性か、ここのところ暖かい日が続きましたが、今日は寒さが戻ってきました。お水取りが終わる14日までもう少しです。
今朝の三輪山
Gmail
Gmailは便利で多用させていただいています。以前登録アドレスに「.」をどの位置に追加しても元のアドレスとして受け付けてくれ、捨てメアドに使っていると書きましたが、もう一つのやり方が、アドレスを工夫するだけでGmailを簡単に整理できる方法(※1)に紹介されています。
記事にもあるように、アドレスの後ろに「+****」と + の後に自由に判別しやすいキーワードを付けるやり方です。
捨てメアドといえども、IDを取る際メールマガジンへの登録を義務づけされたり、逆に積極的に情報を欲しかった場合など、「.」だとどのサイトからのメールか判別が難しいですが、キーワードだと判別がしやすくGmailで自動振り分けも自由で、早速使わせていただきました。
便利です。ご利用お薦めします。
(※1) http://news.mynavi.jp/news/2015/01/28/143/
右書き文字
横書きで文章を書くとき、今は左から右へが当たり前で逆の右書きの文字を見るのは、昔の時代の映画に出てくる看板くらいです。
エディターのvimでは、左書きから右書きに簡単に変更することができます。コマンドで、:set rightleft(略してrl)です。元に戻すには、:set norightleft(略してnorl)。
元々アラビア文字など今も右書きの言語に対応するためですが、面白いので知り合いにこの右書きにした文章でメールを送ってやろうと企てたことがあります。ところが残念、この機能は表示するだけで、コピペや印刷では元のままです。perlをかじっているときだったので、プログラムでと考えてもみましたが、馬鹿なことは止めようと思いとどまりました。
もし万一気が変わって変なメールが届いたならば、「この馬鹿さ加減、まだまだ若い」とでもお思いください。
消えゆく運命
ご存じでしたか、鼻濁音(びだくおん)。今朝の朝日新聞の記事「鼻濁音 消えゆく運命?」で、私は初めて知りました。息を鼻に抜いてやわらかくする発声とのこと。「学校」の(が)の音は通常で、「鏡」の(が)の音は鼻濁音で発声するのだそうで、アナウンサーには必須とあります。
記事を読んで、私も新聞を前に「学校」「鏡」と何度も発声してみましたが、違いが判りません。ということは私の中では運命どころか既に消えているようです。近畿では鼻濁音の発声をしている人が4.3%とありますから、無理もありません。
人が生を受け言葉を話すようになるのは、周りの環境に依存します。66.2%の東北や60.9%の北陸も、人の交流によってやがては消えてゆくでしょう。残そうとするならば、家族や周囲とは別にアナウンサー的な教育をすることでしょう。その前に残す価値が有るか無いかですが、私がむしろ残して欲しいのは言葉の使い方です。例えば「ぜんぜん」は否定語の前に付く修飾語のはずですが、「ぜんぜんできる」なんて聞くと、頭の中で血が逆流しそうです。これもまた消えゆく運命なのでしょうか?
今朝の三輪山
東大寺二月堂のお水取りも佳境に入り、連夜大きな松明が夜空を照らし、人々の厄をはらいます。ここ奈良ではお水取りが済むと暖かくなると言われています。春ももうすぐです。
今朝の三輪山
セキュリティ
GoogleドライブとApps Scriptを利用して指定日時にメールを自動送信しよう(※1)に基づいて、日時指定のメールを送っていましたが、1月から「Google Apps Script On time Send Mail project のエラーの概要」なるメールが届き機能しなくなりました。そこには「その操作を実行するには承認が必要です。」とありますが、いったいどうしてそうなったのか、どう対処すれば良いのか解らず放置していました。先日ヒョコッと、以前Gmailに身に覚えのないアクセスがあるのでパスワードを変更したな、それが要因かも、と閃きました。
でも「承認」ってどうすれば良いの? また壁にぶつかります。こんな処理はネット上をみても何の情報もありません。初心に戻るかと、記事の手順に従ってスプレッドシートを開き、「ツール」→「スクリプトエディタ」とたどると、以前にコピペしたスクリプトが表示されます。そこで「実行」で表示される関数名をクリックすると、承認を求めるポップアップが現れます。これでようやく解決です。
分かってみれば至極簡単で当たり前なのですが、初めてのトラブルは得てしてこんなものです。それにしても正規の手順でパスワードを変更しているにもかかわらず、変更した結果が全てに行き渡るわけではなく、Googleさんもセキュリティ厳しいですね。予期せぬスクリプトが仕込まれているかもとの配慮でしょうが、パスワード変更手続きでそのコメントがあれば悩まずに済んだものをと思います。
(※1) http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20140114/1117623/