家電エコポイント半減協奏曲も終焉を迎えたようです。私も昨日の最終日曜日は込み合うだろうと予想していましたが、その予想は裏切られ、大量に薄型テレビを発注した家電量販店の店長が浮かぬ顔でテレビのインタビューに応えていました。込み合うのを嫌って最終日をはずした人の心理は、プロの予想も外れさせたのです。
我が家にもまだアナログテレビがあり、この前の日曜日に家電量販店に出かけました。電気製品を買い求めるときには予めどのメーカーのどの型番と決めた上で出かけるのが常なのですが、今回は奥様のお供でもあり、たいした違いはないだろうと予備知識なしです。
いつもと違い込み合う店内、どれがいいだろうと見比べようにも、テレビそのものの数がありません。訊ねようにも手隙の店員がいません。結局じれて、地デジ化直前でいいやと手ぶらで帰ってきました。
在庫切れのこの時期に値引きをしてまで売ろうとする販売店もないでしょうし、12月から半減するエコポイント分以上に値上がりしているとの情報もあります。来月以降、テレビの売り上げは極端に落ち、この協奏曲が落ち着いた時点では値引きも極限まで進み、好みの機種を納得いく価格で買えるかもしれません。
この時期に買うのを控えた私の目論見、果たしてうまくいくでしょうか。楽しみが一つできました。