ロイターの記事のようですが、ドイツでの調査で、「恋人か車かネットかどれか一つを選ばなければならなくなったとすると、何を選ぶか」の問に、19~29歳の回答者の約84%が「Webへのアクセスをあきらめるくらいなら、今の恋人や自動車を手放す方を選ぶ」と答えたそうです。
この結果に驚くか納得するかは、人によって分かれるところでしょう。私も最近「またパソコン開いてる」と家人から蔑視の目で見られます。「他にやることないの」とでも言いたいのでしょう。
私に言わせると、そもそもテレビが悪い。最近引きつける番組が少ない。他愛もないネタに必要もない取り巻き連中がわんさかいて、彼等だけで盛り上がってる。その連中があっちもこっちもだからもはや食傷。それにネットの更新情報を知らせるRSSのシステムはいけない。更新情報を知らせてくれるのはありがたいのですが、頻繁に見に行ってしまう。またそうしないと更新が早いので、溜まりすぎて記事を見るのにうんざりし、「情報を逃したのでは」と思うのが嫌でついついパソコンを開いてしまうのです。
ただ私の年齢からすると、恋人よりもネットを選ぶ気持ちにはまだついていけません。日本もこの傾向を追随するとなれば、少子高齢化は止まりません。いや、ネットを共有する者同士が結びつき、逆にカップルが増えたりするのでしょうか。