ステレオグラム

 老眼鏡を新調しました。それも一度に5個。いえ、100円ショップですから合計525円です。眼鏡を探し回るので、「どこでも眼鏡」で幾つもあったのですが、ついつい眼鏡のツルを持ってくるくる回す癖があり、100円の品の悲しさ、一つ壊れ二つ壊れして「どこでも眼鏡」が危機的状態になっての補充です。
 度が1.0から0.5刻みで商品があり、前回買ったときは以前より0.5、度が進んでいたのですが、今回試してみると元に戻っているのです。徐々に度が進んでいくのが定説ですが、今回はちょっとうれしい驚きです。
 以前、平面の模様が立体的に見える3D(stereogram)が流行り、目の訓練に良いとのふれこみで本屋さんにその手の本があふれていましたが、どうもそのふれこみには幾分かの真実があったのかとの気がします。以前お話ししたようにパソコンの壁紙にはこの3Dの絵を貼っていて、ぼーーっと遠くを眺めるような視線で立体画像を浮かび上がらせています。そのことが目には良いのかもしれません。
 フリーソフトがいくつかあって、簡単に好みでこの画像を作ることができます。私の場合、Stereo Pict(※1)で7枚の画像を作り、calen32(※2)なるカレンダーソフトで曜日毎に壁紙を切り替えてぼんやりと眺めています。
 老眼の進行を懸念されているのであれば、一度お試しになってはいかがでしょう。もちろん見るのが不得意の人には全く意味ありませんが・・。

(※1) http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se342083.html
(※2) http://www.vector.co.jp/soft/win95/personal/se032471.html

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