Autohotkey その後

 11月15日、12月3日に続き、Autohotkey(※1)のその後です。
 別のソフトとの組み合わせが面白いです。そのソフトはuwsc(※2)。マウスの動きとキーボードの入力を記録して再生するソフトです。
 私がパソコンを開いてまずすることはメールのチェック、メーラーソフトのショートカットをクリック、「送受信」のタグをクリック、その一連操作を記録・保存してそのファイルを起動するようにすると、例えば Ctrl+Alt+m のキーを押すと、受信メールの一覧が表示されるというわけです。
 その程度ならマウス操作でいいじゃないか、ですが、パソコンを自分独自に動かしている感が良いのです。私が会社勤めをした頃は、コンピューターは空調の利いた部屋に、いくつもの磁気記憶装置とラインプリンタなどと共に鎮座していました。それを使うには時間の取り合い、真夜中しか空いていないのが通常で、コンピューターを使っているというより、使われている思いの方が強かったものです。今は一人一台ですが、果たして自分独自にそれを動かしているでしょうか。
 ExcelでVBAを走らせるときは自分でパソコンを動かしている感じがします。難しいプログラムなど組めない私ですが、簡単なスクリプトで同様の感慨が得られるのは楽しいものです。

(※1) http://www.autohotkey.com/
(※2) http://www.uwsc.info/

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