訴訟社会

 スターバックス、どこにでもあるコーヒースタンドが、残念、この田舎にはありません。それででしょうか、この8月の騒動は全く知りませんでした。
 元々従業員とその家族向けにメール送信した無料クーポンなのですが、今のインターネット時代、瞬く間に広がって来るわ来るわ、あわてたスターバックスはそのサービスを中止したのです。日本であれば例えばブログ(※1)などにあるように、「残念でした」で済むのですが、本家のアメリカはそうはいきません。訴訟です。しかもその金額が半端じゃなく、1億1400万ドル。
 アメリカ社会の訴訟は、いつも引き合いに出される「熱いコーヒー」に代表されるように極めて熾烈です。確かにクーポンを握りしめてお店まで出かけ、それが無駄になった残念な気持ちと損害はありますが、ちょっとやり過ぎではないでしょうか。「サービス」を相手の好意ととらえず、当然の行為ととらえてるのでしょうか。皆さんはどう思われます?

(※1) http://plaza.rakuten.co.jp/rakuraku55/diary/200609040000/

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