恥ずかしながらこの歳になって初めて、神社にお参りしたときの手水舎での作法を知りました。ネット上の情報は年齢に関係なく、手軽に間違いを改めさせてくれます。
神様の前に立つにあたって、手や口を清める程度の認識しか持っていませんでしたので、柄杓で水を手にかけ、直接口に含んでおりました。なんと「厳禁」を平気でやっていたのです。清める順序なども決まっていて、ご存じだった方も「暮らしの歳時記」(※1)で再確認なさってはいかがでしょう。
もうすぐ例年通り、今年の三輪素麺の価格を神様にお伺いを立てる「ト定の儀」が執り行われます。今年は誤りのないよう清めたいと思います。しかし拝殿に昇る手前の小さな手水舎、多くの出席者が全ての作法を行っていたのでは時間がかかりすぎるようにも思われます。こういうときのために簡易版の作法もあるのでしょうか。
(※1) http://allabout.co.jp/family/seasonalevent/closeup/CU20051227A/