最近かなりの稼働率を誇っていたPSPの調子がおかしくなりました。
症状としては方向キーが入りっぱなしになるというもので、勝手にカーソルが移動していくのです。かなり再現性は高いのですが、カーソルの移動する速度は一定ではなく、方向キーを触ることによって変動します。方向キーのゴム接点がヘタれた可能性が高いと思われます。
インプレスの分解写真によると、消耗率の高い方向キー、ボタンの直下の基盤は独立していますので、修理に出すとゴム接点とともに、このパーツを交換することになるかもしれません。
それにしても、PSPの購入は2005年1月8日、調子がおかしくなったのは1月9日の深夜です。ちょうど保証期間が終わると調子が悪くなるというのは、噂の「ソニータイマー」発動ということでしょうか。ソニータイマー、恐るべき! 精度が良すぎます。
最近のソニータイマーは電波時計を内蔵しているというネタもありましたがうなずける話です。
ゴム接点と下の基盤。部品代としてはさほどの金額にはならないでしょうが、問題はぼったくりといわれる「技術料」です。オフィシャルサイトの修理代金は3,150円~15,750円と書かれています。
料金が書かれていない寿司屋のような怖さがあります。
最低額で済むようなら修理に出しますが、1万を超えるようでは買い直した方がまだマシです。
ジャンク品を買ってきて部品取りをし、自力でがんばるのはかなりリスキーですからできれば避けたいところではありますが。