10日に次世代ゲーム機の中で真っ先に発売されたXbox360ですが、予想通りというべきか、あまり売れていないようです。
本体の不具合、発売タイトル軒並み延期など考えられる要因はありますが、最大の要因は「飛びつく必要性がない」ということではないかと思います。
確かに店頭デモによるハイデフ映像はものすごく綺麗ですし動きも滑らかです。
でも、多くのゲーマーの家にはPS2をはじめとするゲーム機があるわけで、ゲームにかけられる可処分時間が年々少なくなっていく中で「積みゲー」をこれ以上増やしてどうするのかという話になりますし、「投げ売り」になってから買えばいいという極論もあります。
次世代機は高画質がウリですが、ハイビジョンテレビ(それもフルHD)に繋がないと表示性能を引き出すことはできません。多額の出資に見合う「愉しみ」を得ることができるかといえば疑問符がつくでしょう。
ハンター生活に勤しむ私は年末年始のPS2ゲームは軒並みスルーしてますし。
※「積みゲー」—買ったもののやる時間が無くてそのまま置きっぱなしになっているゲームソフト。
逆に時間を作って消化していく行為を「積みゲーくずし」という。